「中庸(ちゅうよう)」であること

いま私が目指している境地、それは「中庸(ちゅうよう)」ということです。

針がどちらか一方にグンとふれている状態ではなく、真ん中を保つこと。

これが難しい!

 

私の場合、よく言えばONとOFFの切り替えをしているということになるのでしょうが、全てにおいて「やる」か「やらない」かになりがちです。つまり「やるときはやる」けれど「やらないときは全くやらない」ということになるのです。

もう少しわかりやすく言うと、「がーっとやってあとはやらない」か、「ギリギリまでやらないで最後に追い詰められて何とか間に合わせてやる」かのどちらかなのですね~

うさぎとかめだと、意外にもうさぎさんの方のような気がします。

以前にも「うさぎはかめに何故負けたか?」というお話を紹介しましたが、覚えてらっしゃいますか?

 

どうやら見ていたものが違うらしいですよ。

 

「うさぎはかめに何故負けたか?」の答えは、

うさぎはかめを見ていた、つまり競争相手にばかり注意が向いてしまった・・・のに対し、

かめはゴールを見ていた、というのです。

 

人との比較でがんばるのではなくて、自分が本当にやりたいところを見据えてもくもくと頑張る。これが勝利につながったというわけです。

でもそれじゃ、このレースには勝てなかったかもしれないよ?

そうですね~、うさぎさんが眠ってしまったという「想定外の出来事」があったからたまたま勝てたのかもしれませんね。でもそれでいいんです。

えっ?

かめさんは、そもそもうさぎさんに勝てるとは思ってなかったでしょうね。そんなことはどうだってよかった。じゃかめさんは何でレースい出たか?きっとかめさんは自分に挑戦したかったんじゃないかな。その結果、勝利がついてきた。さらには自信がついたし、さらなる夢の実現に向けてこれから何かをしていくかもしれません。

 

「中庸」ってこういうことかなぁと思うのです。

結果がどうであれ「自分でやると決めたこと」をもくもくと頑張る。すると自ずと結果がついてくる・・・

人との勝ち負けや人の評価はどうでもいいんです。だから針がどちらか片方に振りきれることがないんです。

もし気にするとしたら、それは「天」なり「神さま」の目かなぁ。

 

今年は、かめさんを見習ってこの点を少し強化していこうと思っています。

つまり「中庸」を心がけるということです。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。

《昨日パソコンの調子がおかしくて、アップできなかった分です。》