寒くなってきました。明日は東京も雪の予報が出ていますね。
今日は勤労感謝の日だというのに、義母の通うデイケアセンターは普段通りにお年寄りを迎え入れてくれました。
私はといえば、二胡の先生に誘われて年明けの演奏会のフィナーレの部分だけ出演することになり、今日は都心の会場で行われる練習に行くことになっていました。
夫も朝からいつも通りに仕事です。こんなときに義母が熱でも出したら大変だなぁと考えたのがいけなかったのか、朝は機嫌よく出かけたのに、「お熱を出されました」とケアセンターから連絡が入り、お迎えに行くことに・・・
私の到着を待っているうちに震えも出てきて様子もおかしくなったので、病院探しをすることに。祝日ですからどこも電話が通じません。ケアセンターの方の案で、救急車を呼ぶことになりました。
おかげ様で病院には受け入れていただけました。色々に検査していただくも、これといった異常は無し。気持ちが落ち着くのを待って、自宅に帰ってきました。水分を摂って、今は穏やかさを取り戻していますが、私の危惧が現実になってしまったのかと「心配したこと」に反省しています。
私が心配したからお熱が出たのか、熱が出そうだから心配したのか・・・
「思うことが現実を変える」ということを実感した次第です。
世の中で、ある発言をしていることから私が最近気になっていた人がいるのですが、昨日、朝の通勤の途中の乗り換え駅の改札近くでお見かけしてしまいました。特徴ある風貌から、すぐにその人とわかりました。マスコミに取り上げられていて私は知っていても、あちらは私のことを知るよしもありませんから、お声をかけることは当然しませんでしたが、「気になっていたら会っちゃった」ことにびっくりしました。
またまたこんなことも。
私はかなりな「なで肩」のために、肩の荷物がしばしば落ちてしまうのですが、満員電車で肩から落ちた荷物が手首まですべり落ちて、結果手首をいためてしまいました。それで昨日は左手首に湿布を貼って出かけたのですが、職場に着くと、おんなじ場所に湿布を貼ってる女性を発見!
彼女は私より7歳年下ですが、おんなじ誕生日なのです。「これもシンクロ?」とお互い顔を見合わせて笑ってしまいました。幼少期を南米で過ごした経験のあるユニークな女性です。
さらにはこんなことも。
最近、高齢者ドライバーの運転ミスが続きましたね。事故ってシンクロするのか続きますよね。フェイスブック上でも問題として取り上げる友人がいて、どうしたものかと連日考えない日はありませんでした。
先週の水曜日、夜7時のNHKのニュース番組を見ていましたら(担当の高田アナウンサーとはエレベーターで乗り合わせたことがあり、誠実な人柄が伝わりましたので応援しています)例の「高齢者ドライバー」の問題を扱っていました。実際に高齢者にマイクを向けているシーンを見てびっくり!
なんと職場に出前を届けてくれるお蕎麦屋さんのおじさんがマイクを向けられていたのです。独特なお蕎麦屋さんの帽子をかぶっていたのですぐにわかりました。
テレビを見ていて「あれっ?」と思うことがこれまでも何度もありました。有名人になっている友人・知人がテレビに出ているのは当たり前ですが、番組の冒頭にちょこっとあらわれて手を振っていたり、空港でマイクを向けられていたり、番組お助け隊みたいのに選ばれていたり・・・数ヶ月に一度の割合で「あれっ?」があるのです。
そう言えば、多摩都市モノレールに乗ったら一番前の進行方向に向いて座る席が空いていたので、小学生のように座ってみました。そうしたら次の駅で乗ってこられたご夫婦がお隣りに。奥様が「富士山が見えるのですってね」と話しかけてこられました。
「これまではね、いつも車での移動だったんですよ~。でも先日ね、85歳になったので、運転免許を返納したんですよ。車がないと駅まで歩きだから時間かかっちゃうけど、こうやって電車を乗り継いで、やっとモノレールに乗れたんですよ」と私が降りるまで、ずっと楽しそうにお話が続きました。
とても80代とは思えないお元気さは、溢れる好奇心と行動力のなせるものなのかなと思いました。
このモノレール、いま流行りのドラマ「校閲ガール」でも度々映っていますね。石原さとみ・菅田将暉主演のドラマです。しょっちゅう乗っているものが、大切なシーンのバックに映っているというのは嬉しいものです。
いろいろなシンクロのお話でした。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。
どうぞ暖かくしてお過ごし下さい♡