お伊勢参りから帰ってきました!

ただいま!

先ほど、お伊勢さまから帰って参りました。途中、浜松に寄り道をしたおかげでしょうか、全く雨に降られませんでした。東京も昨日は台風の通り道となり激しく降っていたのだとか。北海道は大変なことになっていますね、出かける前は、紀伊半島も伊豆地方も台風の予報があったのですが、「どんなお天気でも最高最善の旅となる」と心に決めていったのが幸いしたのか、雨どころかずっとお日様が照っていました。

そして出会う人、出会う場所、恵まれていました。それぞれのところで望むように運びました。「不快」を感じるセンサーが鈍くなったせいかもしれません。贅沢が自分にとっての最高ではないので、「なりたい姿」がかなえやすいのかもしれません。そもそも、これをお読みの皆さまにとっては私の状況は全く最高ではないかもしれませんし、「心の持ちよう」と言われたらその通りかもしれません。

出かける前、ずっとオリンピック選手のことをテーマに書いていたせいでしょうか、行く先々でオリンピック選手関連のことに出会いました。不思議でした。

まず行きの新幹線、新横浜で乗り込むと、既に乗車されていた前の席の方、どこかで見たことがあるのです。洗練されたきれいな方、どなただったかなぁ。しばらくして「元シンクロの選手の方だ!」と気づきましたが、私が降りるときにはおやすみになっていました。夜になって宿で検索してみましたら、やっぱり思った通りでした。東京でのお仕事の帰りだったのかな。

途中、吉田沙保里選手の出身地の津を通って、いざ伊勢市へ。

そして到着した日は「外宮」を、翌日は「内宮」をゆっくり時間をかけてお参りいたしました。実にすがすがしい参拝となりました。この話はまた明日。

二日目の朝、バスがまだない時間帯なので宿が頼んでくれたタクシーに乗りましたら、運転手さんが伊勢という特別な地をとても愛してらっしゃる方でした。サミットの時の土地の人しか知らない話とか、土地に伝わることなど楽しい体験談を次から次へとユーモアたっぷりにお話して下さるのでした。そして昨年は、今回リオでメダルをとった三宅ひろみ選手のお参りを案内されたのだそうです。内宮の近くの猿田彦神社にもお連れしたのだそうで、最後はハグして別れたと嬉しそうにお話してくれました。

オリンピックの重量挙げは、殊の外応援にチカラが入ったようです。99%は本人の努力や才能、あと最後の1%のところで神様が力を貸してくださると語ってくれました。そして三宅選手は自分の力を出し切って、あと少しのところで神様が応援してくださるというのが持論のようでした。

昨日の晩に浜松で入ったお店には、陸上の朝原選手のサインが‼前日テレビで拝見していたので驚きました。せっかく浜松だから・・・と入ったうなぎ屋さんです。ここ2,3年、我が家ではすっかりご無沙汰になったうなぎ。昔はお客様がみえたときなどに出すご馳走でしたね。その感覚に戻っただけという気持ちで、年に一度二度、美味しいのをいただくことにしたうなぎのおかげで、朝原選手と間接的にでも出会えた気分でした。

明日は伊勢神宮というところに流れている独特な、神聖な空気についてお話させていただきまぁす。

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。