青森から帰って来た頃から、いや、もしかしたらもっと前から、シンクロが起こり続けています。
正確に言うと「シンクロ」なのか「磁石」なのかってくらい、引き寄せが半端ではありません。
具体的にはというと、
友だちの友だちが、また友だちだった・・・みたいなことが日々起こり続けているということです。
どれだけ私はサプライズが好きなんだろう?って感じに、毎日ギョッとする程のシンクロや驚きの連続なんです。
たとえば昨日は朝普通の出勤の時間に、綱島というところまで行きましたが、
最寄駅から電車に乗ると、空席が2つ。
1つはなんと今年教えている生徒の隣の席です。
しかもその子のこと、先週の授業で泣かしてしまったのです。
そのクラスではスピーチで「自分の最も好きなこと」について発表してもらうことになったのですが、その子だけ一行の書けないので「好きなことは?」とか聞くと「音楽が好きで軽音をやってるのだけど、演奏する曲が難しくて・・・」というのです。
「でも好きなんでしょ?」と尋ねると
「はい」と答えます。
そこで、「じゃ、楽しんじゃえばいいんじゃない?好きでやってるのに楽しまないのはもったいないよ」と言ったら
目に涙を浮かべてしまったのです・・・
そんなことがあったばかりなので、朝から学校でない場所で私が隣に座ったら気詰まりだろうなと思って、その席はやめときました。
そこで、もう一つ空いている席に腰かけたら、そこは、小学校で教えている子の担任の先生のお隣りだったのです!
その担任の先生、子どもに寄り添ってないのが言動から感じられて、私は心を痛めていました。
クラスで作文書けないという子が私との個別の授業では、とっても素敵な作文を書いているのに
「あいつにとって書きやすい内容だから、もっと困難な課題を出してやってください」なんていっちゃう人。
その次のときはその子は「お母さんのカッコよさ」を思いもよらない形で表現しているのに、そこには気が付かないで
「いっぱい書けましたね~」という人。
しかもすぐには見てあげないのです。
あまりにも子どもが気の毒なので、その子の素敵な作文を持って、校長先生にお話をしに行ったのが先週のこと。
校長先生は心でものをご覧になる方で「僕も(別件で)気になっていることがあったので、さっき彼に注意したところなんです」
さらには「3年かけて彼を育てますからね」
「今日はお話できて楽しかったから、またお話しましょう」とまで言って下さったのでした。
そんな経緯のある担任くんが偶々空いていた席の隣にいた・・・
驚きでしょ?
たったひと駅だけど、お話をして、彼は次の駅で降りて行きました。
そうして今日また水曜日。
その担任くんのクラスの児童のK君の作文指導を今日もまたしました。
今日はその担任くん、「よく書けてますね! 気持ちがよく書けてる」と別人のようなことをおっしゃいました。
たとえ表面的な変化であっても、声に出してよいところを言えたことは彼にとって成長だと思うのです。
彼によって大切なことを神さまに教えていただいた感じです。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。