どこから鑑ても芸術向きのひと

先日いらしたお客様。

2度目のレインボードロップのほか、

息子さんの四柱推命の鑑定を依頼されました。

 

その息子さん。

なんと北欧はスウェーデンのお生まれです。

 

スウェーデンは東経15度なので、日本時間に直して鑑定する必要があります。

時間もけっこう大切な要素なんです。

 

稀に、時間の情報で、命式全体がひっくり返る程、結果が違ってくる方もいます。

(私はそのタイプです)

 

東経15度は、日本時間にプラス8時間する必要があるんです。

 

そうやって出た息子さんの命式。

 

見事に、どの観点から鑑定しても「芸術家」肌の方と出ました。

 

四柱推命において大切に考えるものの一つに「変通星(通名星とも通変星ともいいます)」があります。

息子さんには「傷官(しょうかん)」が強く現れていて、しかもその数も多いのです。

 

「傷官」は頭脳明晰で何かを生み出していくタイプの仕事が向いています。

芸術家や新しい技術を生みだしていくようなクリエイティブなお仕事が性に合っているんです。

何故なら、このタイプに人にとって死ぬほど苦手なのは「枠組におさまる」ことだからです。

型破りな発想ができる人なので、それを生かしてこそ、このタイプの人は生き生きとするんですね。

そして芸術家の多くがそうであるように、神経質でデリケートなところも併せ持っているのも特徴です。

 

五行の流れも大切です。

これで観ると、息子さんは自分を表現したいという心の衝動が見られるタイプなので、やはり芸術家や起業家が向いています。

何よりも束縛されることが苦手なので、組織で働くのは不向きなんです。

アーテイストやミュージシャン。また創業者が多く持っている型をこの息子さんも持ってらっしゃるのです。

 

そしてさらには、特殊星として「華蓋(かがい)」とも呼ばれる「芸禄神」もしっかり持ってらっしゃいました。

聡明にして芸術的才能があるという星です。

 

そうしてお仕事をうかがうと、既に写真家として活動されているのだそうです。

さもありなん!

 

芸術家の母であるお客様ご自身も、そしてご主人もアートに関わるお仕事をなさっています。

とすると、この息子さんは、自分を最大限に発揮するために、このお客様のもとに生まれてきたということがわかります。

このあと、レインボードロップを受けて

下さいました。前回よりも表情もやわらかくなられて、とっても素敵にみえました。

何より、お召しになっているもの、持ってらっしゃるもののひとつひとつが素敵です。

センスの良さを感じるんですね。

やっぱり息子さんの生まれながらの芸術家肌はお母さん譲りなのかなぁとつくづく感じたのでした。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。