母と小学生の子どもの会話。
「まことちゃん、テストの点数ごまかしちゃダメでしょ?1を7に書き換えるなんて・・・」
「だってお母さん、点数が悪いと怒るでしょ、それに・・・議員さんだってやってるよ!」
あ~あ、子どもにこんなこと言われちゃった‼ 情けなーい。
学校で先生と生徒の会話。
「大切なことは、きちんと話し合いで決めようね!」
「でも・・・話し合っても聞いてもらえないじゃん。それに話し合いの場なんか作ってくれないし」
「学校は考えるよ、安心して」
「わかった。ところで沖縄はどうなってるのかな?意見言っても聞いてもらえないのかなぁ?」
子どもたちは見ています。
おとな、しっかりしましょう!
電車ではカップルの男女のこんな会話も聞こえてきます。
男性「たまにはオシャレしてこいよ~」
女性「どうせ髪型変えたって気づかないくせに・・・」
せっかくヘアスタイルを変えても気づかない男性は多いようです。気づいてくれたらありがたい、気づかなかったらおおらかだということで。この男性はちょっとうるさい人みたいだけど、大概の男性は彼女が来てくれただけで嬉しいのかもしれません。
幸せを遠ざける言葉をD言葉というそうです。
「でも」・「どうせ」・「だって」の3兄弟。
ついつい使ってしまう弁解の言葉・・・
さらに「だから」も加わって4兄弟とも言われます。
こんな風な使われ方です。いきなり始まります。
「だから言ったでしょ?ほんとにあなたは言うこときかないんだから」
とか
「だから君はダメなんだ!もう君には頼まないよ‼」
のような感じ。そんなに頭ごなしに言わなくても・・・
こうなるまでには何度も同じことを繰り返しているのかな。
もう堪忍袋の緒がきれたのかもしれないけれど・・・
決めつけの言葉、私も知らぬ間に使っているかもしれません。
弁解と決めつけのD言葉4兄弟。
これって、相手にいくら言ってもわからない時や、頑張っても状況が変わりそうもない時に思わず口にしてしまう言葉ですよね。いったん負のスパイラルにはまってしまうとそこから抜け出すのはなかなか大変なことですね。
でもちょっと気をつけてみましょうか。何かが変わってくるかもしれません。そのうちあまり使わなくなっていけたら、その時はあなたの運はきっとアップしていることでしょう。
少しずつさようならをしてみましょうか、D言葉と。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。