今日より長月、9月です。だんだん夜が長くなっていきますね。これから日が暮れるのが早くなり、そうすると何となくもの寂しく感じられるのは毎年のことです。皆さまは如何でしょうか。
一日のことを朔日といいます。ですから今日は朔日であり、ちょうど朔(新月)でもあります。姿は見えないけれども「見えない新月」が空にいます。金子みすずの詩にあったように「見えないけれどもあるんだよ」です。
新月が新しく生まれる月とするならば、そこには生まれ出る大きなパワーがあると考えられます。金子みすず風に言うと、見えないけれどもいつも月はまるいわけだけど、あくまで地球からの目線です。その新月に願い事をすると叶うというロマンチックなことがあるのです。
子どもか空想家か詩人が見えるものの多くは、実は本当に存在するものがほとんどのようです。天使もいれば妖精もいますし、宇宙人もいれば精霊もいるようです。
にわかには信じられないという方も多いと思います。でも不思議なことをひもといていくと、案外そんなことにたどり着きそうですよ。
この夏立ち寄った浜松でプラネタリウムに行ったのですが、星の話はほんのちょっとでその後「重力の話」を特別にやってました。わたし、物理が苦手分野だからか、気づいたらうとうとしていたのですが、最後の言葉だけちゃんと聞きました!それは時間も空間も歪んでいるという言葉です。
実は時間も空間も、私たちの「常識」とはどうやら違うことが起こっているみたいなのです。時間を長く感じるとか短く感じるとかいうのも、本当に長くなったり短くなったりするとしたら面白いですね。そんなわけはない?さてどうでしょう。
ですから、星や月にパワーがあるというのも不思議だけど本当です。勿論太陽もです‼
さていよいよ新月のお話です。今の新月は乙女座にいますので、乙女座に関する願い事が叶いやすいといいます。
乙女座の細やかで批判的精神が旺盛な特徴から、抜群物事をみきわめる分析力とか効率や計画にかかわることが今のお願いには適しているようです。また規則正しさも乙女座の一つの特性であることから、ダイエットの成功や健康管理にかかわることも叶いやすいといいます。
でも、月を含めて宇宙のパワーは限りないはずですから、心に浮かんだ願い事を素直な気持ちで書き出せばそれでよいのかもしれません。いったん書き出したら、あとは忘れてしまうくらいでよいみたい。
言葉にしてみるってことが意味があるのでしょうね。
言葉にすることで具体的にイメージできるから、きっとそれがいいのではないかと思います。
もし自分の願いは何も思いつかないなんて奇特な方がいらしたら、「戦争のない世の中」を一緒にお願いしませんか。みんなで願えば実現しますもの、きっと。
どこの国も武器なんて棄ててしまって、それぞれがやりたいことをやってぶつからないというのが私にとっての理想です。孔子の言葉を思い出します。そう、「矩を越えず」です。はみ出しがちな私には胆に銘じたい言葉でもあります。
今晩みんなで、武器をもたない平和を願ってみませんか。どんな願い事も平和でなければ泡のようにはかないものとなってしまいますからね。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。なお、お願い事は今日できなかったら明日でも大丈夫です。皆さまの幸せをお祈りいたしますね。