最近、ちょっと気になっている人、それが「りゅうちぇる」です。ちょうど今日の毎日新聞夕刊の一面の顔としても取り上げられています。
今年大ブレイクして、ネットの検索数が急上昇した人として「Yahoo!検索大賞」のモデル部門のトップに躍り出たそうです。たくさん検索されるわけ、ミーハーの私にはわかります。だって気になるんですもん!何だか不思議な存在。いったいどんな素顔なのでしょう?
そこでお誕生日から彼の素顔に迫ってみますね。
りゅうちぇる (本名 比嘉 龍二) 1995年9月29日生まれ(平成7年 五黄土星)
年 乙亥(きのとい)
月 乙酉(きのととり)
日 癸亥(みずのとい)
自分自身は「癸(みずのと)」で「雨の水」を意味し、「知恵」の人。「亥(い)」もまた「水」ですので、自分自身を強めます。その「亥」が命式内に2つあります。
また「酉(とり)」は「金」です。「金」は「水」を生むと考えます。「金生水(きんしょうすい)」という考えからきます。
つまり彼の「水」は結構強いですので、知恵でもって自分を売り出していく人だということになります。
また月の顔は「乙(きのと)」で、これは「お花」をあらわします。かわいいお花です。月の干は社会に見せる顔、つまり「かわいく」あるいは「やさしく」見える人だと考えられます。
さらに、年・月・日の三つの干は「乙」「乙」「癸」というように全て陰干です。
陽干とは「きのえ」「ひのえ」「つちのえ」「かのえ」そして「みずのえ」
陰干とは「きのと」「ひのと」「つちのと」「かのと」そして「みずのと」
もう一度確認しますと、りゅうちぇるの干は全て「〇〇と」で陰干ということがわかりました。なるほど!
陰干は、堂々とした陽干に比べると、控えめな大人しい印象、または優しい印象なのです。
そんな「見かけ」を持ちつつも、彼自自身は決して弱くはない。むしろ強い勢いの「水」の人。頭がよい人です。そして自分の思い通りに生きていきたいと願うタイプであると思われます。
私が彼に注目したのは、あるテレビ番組において「今の自分にしがみつかない」というような発言をしていたからです。なかなか面白いなと思えたのです。
命式を拝見して、不思議の人りゅうちぇる像が垣間見えたように思います。彼の中には沖縄が息づいていると私は観ています。度重なる沖縄の理不尽を沖縄出身で、沖縄を愛する人たちが痛みとして感じてないわけがないと考えるからです。
「E T」を世に送り出すなど数々のエンターテインメントを創作したスティーブン・スピルバーグが、「シンドラーのリスト」を製作した時の会見で「本当に創りたかったのはユダヤの問題を扱った作品だった」と語ったのと同じような骨太の精神を案外彼も持っているのでは・・・と思ってみたりします。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。