築地の中央卸売市場の豊洲への移転問題、食の安全は大丈夫か？という問題が浮上して、立ち往生しています。安全性への懸念があるにもかかわらず、巨額な費用（約５８００億円）をつぎこんでしまっているということから、前に進むも後ろに退くも非常に難しい問題となってしまっているようです。
悪い数値が示され報告されるにつれ、豊洲のイメージがこれでもかという程、よくないものとなってしまっています。どうやっておさめていくのでしょうか。
「築地」にはよいイメージがありました。
「あそこに行けば美味しいものが食べられる」「食の宝庫」「安全な食材」「安くて新鮮」というプラスのイメージがあります。
また「活気がある」というプラスのイメージから、外国人観光客も「日本らしさ」を求めて訪れるまでになっています。
かつて外国人居留地だったため垢抜けたイメージもあって、歴史を感じさせる建造物もあります。
それにひきかえ、今豊洲によいイメージができにくい情報がありすぎです。都民だけでなく、日本国民全体の大きな問題になってしまって、小池都知事はさてどうやって解決していくのでしょうか。新しい切り口で混乱を収拾させていっていただきたいと願います。そして小池さんならきっとやってくれる、そう期待する向きは多いのです。
豊洲にプラスのイメージできるような何かを起こしていけたらよいのですが・・・築地に小劇場をつくったように、国立がんセンターをつくったように、築地本願寺を建てたように、文化や歴史にかかわる「何か」をつくっていけたらいいですね。
市場の移転問題は専門家に任すとして、豊洲という町を応援したい気持ちでいっぱいです。頑張れ豊洲！
何かを為したいとき、最も賢くて確実な方法は、「できたところをイメージする」ことです。
運動会シーズンですが、速く走りたいなら、速く走っている自分をイメージすることです。トップでゴールしたいなら、テープを切っている姿をイメージすることです。緊張してお腹が痛くなってしまいそうですか？それを克服してスタートラインに立てますか？ピストルの音におののかずに前に踏み出せますか？
センター試験の申込みの時期となりましたが、目標校に合格したいなら、その学校に通う姿や学ぶ姿、活動している姿を具体的にイメージすることです。その学校でいきいきと過ごす自分を思い描くことができますか？その学校に行くことがあなたの幸せに結びつきますか？
恋人が欲しいと本気で思うなら、どんな恋人といたら自分は幸せになれるのか、そしてその恋人と一緒にいる姿をイメージすることです。その人といるとき、あなたは笑っていますか？楽しくおつきあいできますか？自然体でいられますか？
結婚を考えているなら、その人と家庭を築くことをイメージしてみましょう。あなたの幸せな日常の中に、その人は見えますか？その人と生活すること自分の姿を想像できますか？
家が欲しいなら、どんなお家に住みたいかイメージしてみましょう。場所はどこがいいでしょう？そこに住むためには何が必要でしょう？そのお家であなたは誰といますか？幸せですか？
できるだけ具体的にイメージしてみることが大切です。そうするといろいろなことに気がつきます。
いいかなぁと思っていたけれどそうでもなかったり、本当に自分の望むものでなかったり、反対にイメージすることで足りないことに気がついて手に入れる具体策が見えてきたり、一歩近づいてきたと感じたり。
イメージできたら、もうそこに踏み出していることになるようですよ。素敵ですね‼
えっ？イメージしてないのに「思わぬラッキー」が舞い込んできたら？
それは天からのギフトですから、感謝して受け取ってくださいね。感謝することで、また次のラッキーやハッピーがやってきます。
まずはイメージすることです。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。
