オーラの色

先日、レイキを指導して下さる先生からシータヒーリングというカウンセリングをしていただきました。

それは、思考パターンを変える、魂を癒す、心の声や高次のメッセージを受け取る、などのことを通してなりたい自分に近づいていくというものなのだそうです。

人は「霊長類ヒト科」と呼ばれるだけあって誰でも霊的な存在であるのだそうです。ですからどんな人も「ピンと来た!」ということはあり、知らぬ間にいわゆる「霊感」なるものが働くのだとか。私は何度も申しあげているように、何かが見えるということはありませんが、不思議なことはとても多く起こります。

鑑定のお仕事をするようになってから、オンとオフの切り替えが上手になったかもしれませんし、あまり気を張りつめなくなったかもしれません。普段は比較的ボケーッとしています。面白いことに、この「ボケーッとする」というのがシータヒーリングには有効なのだそうです。先生はそれを「超ぼんやり」と表現されていました。

自分ではっきり自覚している「顕在意識」と、自分では自覚も把握もできていない「潜在意識」とを誰でも持っています。「潜在意識」なり「潜在能力」なりは、「顕在意識」なり「顕在能力」の何倍もあります。言い換えれば、人には自分でも知らないし気がついてもいない「限りない能力」があるということになります。

しかし「顕在」と「潜在」の間には「門番」がいて出入りはあまり自由ではないらしいのです。ですからシータヒーリングによってその「門番」を外してしまい、「潜在」を呼び起こすのがシータヒーリングで、そのときにSomething Great(大いなる存在)が介在するのだそうです。

やり方は簡単。シータヒーリングの資格を持った方と手を触れ合うだけです。そしてそこから何かが伝わっていくようなのです。

私の場合はせっかく白いオーラに、釘のようなものが刺さっていたようなので、それを修復していただきました。和美先生と手を触れている状態で、私はといえば「ボケーッ」を保っているだけです。釘は、心の傷ついた人が投げつけたもののようです。メッセージもいただきました。それは「全てを救う必要がない」というもの。「全て」?「救う」? 仏陀ではあるまいし、キリストでもない私が「人を救う}? 恐れ多いことです。

しかし思い起こしてみると、私の発想の中には、常に「全体の幸せ」というものがあったような気がします。それが白いオーラとなって先生には見えているのかもしれません。

オーラの色の意味を探っていたら、府中の神様と呼ばれるみよこ先生という方の「願ったり叶ったり」というご本の中に詳しく説明されていましたのでご紹介させていただきます。

オーラは、その人が持っているパワーのようなもの。もともと持って生まれた性質みたいなものだから変えることはできない。魂に深く関係があると私は思っています。

オーラは体から5センチくらいのところにフワーッと出ているんだけど、残念ながら普通の視力で見るのは難しいわね。オーラはそのときの心の状態を反映するから、活発に動いているときのオーラは力強く見えるんです。

一番いいオーラは金色で、虹色もそれに近いですね。一色だけの人もいるけど、いくつも層になってる人もいます。私が考えるオーラカラーの意味を簡単に説明すると、金は天に一番近い色、神様のように高貴な色。で、白っていうのもそれに準ずるものです。つまり博愛精神ね。ピンクは恋愛も含めた愛情の色。そして、赤のオーラは、人間関係をうまく使って自分のやりたいことを進めていける。緑は圧倒的に癒しの色で、まわりの人も自分も癒すことができる人。黄色は知力の持ち主で、幸運を引き寄せるパワーを持っているわよ。オレンジは、黄色に近い力があります。

持って生まれたものだから、自分のオーラカラーを変えることは難しいけど、なりたい色の物を身につけることで、そのイメージに近づけることはできるんですよ。  

 

皆様のオーラの色はどんな色でしょう?

私は釘がささらないように、自分を保っていってくださいというアドバイスを最後にいただき、初体験のシータヒーリングは終了したのでした。