スピリチュアルな導き

あなたは誰かに何か勧められたとき、どんな風に感じますか?

 

今日は、その「すすめ」に従ったほうがよいか、断った方がよいか、その判断の仕方についてお話いたしますね。

 

勧めてくれる相手がいかに好意的であったとしても、乗らない方がよいという場合だってありますね。

一瞬「え~!」と思うけれども、そのお誘いに乗って大正解だった、ということもあります。

現に今年、私はそういう場面に何度も何度も遭遇しています。

 

私の場合は、迷ったらルーンストーンやタロットカードにお尋ねします。

そのために身に付けた「わざ」なので、本当に有効活用させていただいてます。

そして、まず間違いません。

 

でも、手元にどちらもない場合。そちらのケースの方が圧倒的に多いわけですが、そんな時はどうやって決断するか、それをお伝え致しますね。

 

人にとって最も正しい決め方は「直感に従う」なんです。

「判断はしない」方がよい、というのが成功者がみな語るところです。

 

でもそうは言っても不安ですよね。

そんな場合に参考になればといくつか決めてをお伝えします。

 

1、その声(直感)は何にもとづくか?

愛にもとづくのか、怖れからくるものなのか?

その声なりメッセージが届いたとき、あなたの心はあたたかくなりましたか、それとも冷たく感じましたか?

愛にもとづくメッセージなら、あなたの心は温かく、またふわっと軽やかになったはずです。

愛の反対の怖れにもとづくメッセージだと、あなたの心は何か重苦しく、寒々しくなったことでしょう。

 

 

2、その声を聞いたとき、どのように感じたか?

心が開くように感じたか、それとも閉じていく感じになったか?

何かが始まるときは、心がオープンになっています。

まだその時でない場合は、心を閉ざしています。

 

心が閉じているときは、どんなにあなたにとって大切な言葉を投げかけられても、あなたはまだそれを受け取るに至っていません。

けれども、よい出会いをきっかけに、心が開かれるということもあります。

さて、どうしましょう。

もう少し続けていきますね。

 

3、わくわくするか、どっと疲れるか?

これは大きな決め手だと思います。

だいたいにおいて、心がわくわくしたらそれでよし!

「疲れる」は「憑りつかれる」が語源ですから、疲れてしまいそうならやめましょう。

 

 

よい波動は、軽く楽しく落ち着いていて心が休まります。

悪い波動は、心がなぜかざわつきます。暗く陰気で足を引っ張ってくる感じがします。

 

自分の直感が、よい波動からくるものか、悪い波動からくるものなのか、

自分を高めて成長させてくれるものなのか、そこにとどまるように押し付けてくるものなのか、

コントロールやジャッジを感じたら、その直感に従うのはやめておきましょう。

愛や成長を感じ、心に羽が生えたように感じられるなら、その直感は正しいと思われます。

 

心を澄まして、自分の内なる声に正直に素直に行動したら、それが正解です!

 

ハイヤーセルフはどなたにもついていてくれます。

それがスピリチャルな導きをしてくれる存在なのですが、

ハイヤーセルフはその人の「格」によって異なります。

 

成長すればするほど、ハイヤーセルフもまた次元の高いものへと変わっていきます。

 

ですから、自分の成長が足りない場合は、導きの声もまた便りなく力も弱いかもしれません。

 

そんなときは、いかにもよい導きを受けてると感じる人に近づくというのが案外正しい答えをいただける方法です。

それこそが「先生」なのです。

たとえ自分より年が若くても、その道を先に進んでいるなら「先生」と言えるでしょう。

 

愛と成長の声を聞き取る心を共に持っていたいものですね。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。