都内の賑やかな場所で、今晩は交流会がありました。
実は、集まったメンバーはちょっとした面白い「ワザ」の持ち主。
エネルギーが見えたり、感じたり、活用していたり・・・
なかなか「あやしい‼」メンバーです。
その中で、お隣に座った男性ヒロさん。
お話をしているうちに手相が気になり、観てさしあげることに・・・
わっ、すごい‼
水星丘(小指の下のふくらみ)に向かって、力強い線がくっきりと刻まれています‼
水星をマーキュリー(Mercury)と呼ぶのですが、マーキュリーはギリシャ神話では「ヘルメス」と呼ばれる神です。
フランス語は「H」を発音しないので「エルメス」と呼び、かの有名ブランドの名前として知られていますね。
この神は、オリンポスの山に住んでいた12神のひとりで、足には「翼の生えた靴」を履き、手には「杖」を持っています。
大空を自在に駆けめぐって交渉する力を、この神は持っていたといえるでしょう。
そんなことから、小指の下のふくらみである「水星丘」に上がる線は「コミュニケーション能力」と「財運」をあらわすのです。
「お金」はかつて「お足」と呼ばれました。時代劇を見ていると、よく商人が「おあしを頂戴いたします」とか言ってますね。
ところが、実際にはお金そのものには足はありません。
お金を運んでくるものは何かといえば、それは間違いなく「人」なんですね。
つまり、交渉上手がお金を運び、上手なコミュニケーションこそお金に結びつくと言えます。
ですから、水星丘に向かっていく線は「財運線」と呼ばれるのです‼
さらには、ヒロさんの手は全体にふっくらしていますが、特に、親指の付け根の厚みが「ハンパない」のです。
親指と人差し指の間から手首に向かって走る線を「生命線」と呼びますが、生命の源となるのがこの親指の部分のふくらみ(丘)なんです。
だから、この部分がふっくらしているというのは、すなわち「生命」の資源が豊富であるということにほかなりません。
ほかにもヒロさんは、手のひらの真ん中に大きなM字があります。
これは、天命や使命に則った生き方をしているあらわれです。
そんなことをお伝えすると、これまでの波瀾に富んだ人生を語って下さいました。
いま現在、ヒロさんは、「金」をテーマにお財布やスマホケース、名刺などなどを作成して成功してらっしゃるのですが、かつては事業で数百万の借金をして鬱になりかけたことがあったそうです。
希望を失い、池袋の町をとぼとぼ歩いていると、革細工のお店の前に立っていたそうです。
そこで彼が目にしたのは・・・「金色のお財布」‼
その魅力に目が奪われ、すぐにでも欲しかった・・・
けどお金がない。
しばらく眺めるも、現実に購入はムリなので帰宅。
翌日もまた池袋に行って、そのお財布を眺める・・・
やっぱり買えるわけがない。
帰る。
そして3日め!
ついにローンを組んで買うことを決意‼
そうして、今やそれが彼のお仕事となっているのです。
楽天市場に「七福神」というお店を出店され、オリジナルブランドを立ち上げ、とうとうドバイに進出されている、そのもとは「金色に開運を感じたこと」だったのです。
この話、最近お会いした成功している人たちのお話と重なります。
がんばって生きて来た。
いろいろなことにお金も使ってきた。
もうこれ以上自分に使うお金などない。
そんな時に「もしかしたらこれこそが、自分の求めたものかも❤」というものと出会ってしまう。
さて、どうする?
①もうこれ以上ムリだ、もうお金は使えない、とあきらめる。
②これに出会うための今までだったんだ、今度こそ‼、と借金しても手に入れる
世の中の大概の人はある程度でやめるのでしょうね。
でもやむにやまれぬ何かを感じてしまったとき、あなたなら、さあどうする?
何かピンとくる。それがサインかもしれません。原動力にもなるでしょう。
前に進んでいくエネルギーとなるのだと思います。
そしてそこにこそ、本当に自分の求めていたものがある、という話、あなたも例外ではないかもしれません。
最近出会った成功している方たちのほとんどが、このような体験をなさっていますよ。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。