連日、日本から見て地球の裏側のリオデジャネイロより快挙の報せが届きます。これを書いている今も、男子柔道100キロ級の羽賀龍之介選手の勝ち越しが決まっています。準々決勝進出です‼
実は私は今日から新しい学びと出会っています。
場所は目黒。素敵な先生にステキな仲間たち。これがしっかり自分のものとなったと確信したらお伝えしていきたいと思います。
お昼に仲間と入ったお店でびっくりなことがありました。ネパール(インドだったかな)のカレー料理の店でしたが、昨日話題にしていた女子柔道で銅メダルをとった松本薫(かおり)選手の色紙があったのです。写真とサインでした。前回のロンドンで金メダルをとった彼女も、今回は銅メダルでしたが、一般から見たら十分にすばらしいことです。
さて、柔道78キロ級女子の初戦で敗れた梅木真美選手のインタビュー。涙でほとんど何も語れません。勝って嬉しい会見はもちろんすばらしいです。けれどもこのような涙で言葉が詰まってしまうシーンも、これまた何にも代えがたい感動の場面ですね。これまで如何に頑張ってきたか、どんなに悔しいか、応援してきてくれた人への思いもあるかもしれません。故障もあったと聞きます。ごくろうさま。よくがんばったね。こんな気持ちにさせられます。
男子競泳も快挙のニュースが続きます。萩野公介選手の金メダル、瀬戸大也選手の銅メダル。今は互いにライバルであるけれども、かつては萩野選手にどうやっても勝てなかった瀬戸選手。しかし瀬戸選手のメンタルの強さは格別なものがあるようです。ちなみに萩野選手は「ハムスケ」、瀬戸選手のメダルは「ダイヤの銅」と言われてますね。
競泳はほかにも坂井聖人(まさと)選手の200メートルバタフライでの銀メダルも快挙です。
また男子は自由形で東京五輪以来のメダルを獲得したことが、水泳界の遺産〈レガシー〉を引き継いだと話題になっています。800メートルリレーでの52年ぶりのメダルは4年後の東京五輪を明るく導く星となったようです。
チームのよさは、選手一人ひとりもそうですが、コーチや監督の運もあるようです。かつてコーチ、今は監督である平井伯昌(のりまさ)氏は予選で5位だった選手たちに「(米国などと違い)うちには交代要員がいない。予選と決勝では、自分の中でメンバーチェンジしろ」と選手に活を入れたそうです。「活」が「喝」にならず、「勝つ」になってよかったです。
その平井監督は「甲戌(きのえいぬ)」の人。指導者としてすばらしい人が数多くいます。松岡修造も日干「甲戌(きのえいぬ)」の人です。
内村航平選手は四柱推命ではどうなのかというリクエストを多くいただいてます。
1989年1月3日生まれ
年 戊辰(つちのえたつ) 大運(10年ごとの運気・人により異なる)丁卯(ひのとう)
月 甲子(きのえね) 年運(今年の大気・みんなに共通する) 丙申(ひのえさる)
日 癸亥(みずのとい)
自分自身は知恵の「水」である「癸(みずのと)」の人。策略を練るのも得意です。この自分自身の「水」が、今年の「申(さる)」が命式内の「辰(たつ)」「子(ね)」と強く結び付いて「申子辰の三合」となります。つまりそうでなくても強い「水」が、今年は抑えきれない程にパワーアップしているということになります。
生まれた時間が午後3時から5時ということになりますと、時間の柱が「庚申(かのえさる)」となり、もともと自分の中に「申子辰(さるねたつ)」の三合を持つことになりますし、「戊+甲+庚」で仕事ができる三奇をも併せ持っていることともなります。
社会運をあらわす「甲(きのえ)」は大量の水に浮かんでプカプカ浮いてしまいそうですが、そこは大運の「丁卯(ひのとう)」の効果で自分を燃やすことで発揮しているのかなと思います。つまり「木」である「甲」と「卯」が「丁(ひのと)」の「火」の燃料になっているという解釈です。
また年干の「戊(つちのえ)」と日干の「癸(みずのと)」とは干合しています。仲良しということです。これは自分自身と親御さんの関係がばっちりということにあらわれているのでしょう。
また奥さんの場所をあらわす場所に「亥(い)」があります。「癸(みずのと)」も「亥(い)」も「水」の仲間です。つまり奥さんは年齢も同じくらい、目指すことも同じか似ていると私は読み取ります。
如何でしょうか。
お金のかかるオリンピック、政治に利用しようという疑惑も見えているオリンピック、今回は治安の心配もあるオリンピック。「そこまでして開催する必要はあるの?」と思ったりもしましたが、こんな感動のシーンをたくさん見せていただくと、本来のオリンピックの良さを生かして存続していけるようにと願う私になっています。
スポーツ本来のよさが一番でありますように。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。