家の庭にスズランが可憐な花を咲かせる頃となりました。
連休の後半、いかがお過ごしでしょうか?
携帯やスマホの普及につれて、かつて覚えていた友人の家の電話番号など、すっかり覚えていられなくなりました。
へたをすると、若い方たちにおいては、家に電話をかけるということがなくなってきているのかもしれませんね。
昔は、つきあっている彼や彼女の家に電話するとご家族が出る、ドキドキしながら自分がどこの誰だか名乗る、そこではじめて電話をつなげてもらえる、家族が聞き耳を立てているから小さな声でしゃべる・・・なんて光景はどんな家庭にもみられる姿でした。
また、学校連絡網があり、なんという学校の何組のだれそれとか、何部に所属している誰なのかなど、常に自己紹介をしてました。連絡網はたいがい同じひとに回すので、番号を覚えてしまこともあったりしました。
が・・・今はスマホの画面を開いて、「かける」とクリックすると電話できてしまうので、もはや覚える必要がなくなりました。
数字に弱い私は、ニュースに出てくる数字などはまるで覚えてないのですが、誕生日は比較的覚えているほうでした。興味があったからかもしれません。
今はお仕事で、たくさんの方の誕生日に接するので、お客様の誕生日を覚えてはいられなくなりましたが、四柱推命で最も大切な「日干」は覚えています。
さて、今日の話題は「ラッキーナンバー」です!
私自身はなんとなくソフトなイメージの「3」が自分のラッキーナンバーだとモノゴコロついた頃からそう思っていました。
学校の受験というものをこれまでに3回経験しているのですが、最初に受けた学校の受験番号が「333番」でした。そのとき「332番」だった子は入学後に偶然同じ部活に入りました。つい先日会った仲間のひとりです。会った時にもう何十年も前の受験番号の話題になどなったことがありませんし、なぜ私が前の席の子を認識できたのかも覚えていません。そのうち「覚えてる?」とって聞いてみようかな。
そのときもう一つ受けた学校の受験番号は「1038番」ですが、1+0+3+8=12でさらにひとケタにすべく1+2とすると「3」になるのです。やっぱり3がラッキーナンバーのようです。
大学のときに受けた大学の受験番号は「450番」だったと記憶しています。「333」も「450」も、数字を全部足すと「9」になるなぁと思ったので覚えています。
ラッキーナンバーは、自分の好きな数字でもよいと思うのですが、自分に関係のある数字というのは生年月日を全て足すことで求められます。
たとえば1970年5月5日生まれなら、1+9+7+0+5+5=27となりますが、さらにひとケタにするために、27を分解して2+7=9
つまりこの方のラッキーナンバーは「9」となります。
生まれた月日だけで求めると5+5=10となり、さらに1+0=1で「1」となります。
ただし足して「11」と「22」になる場合は、計算はそこまでで止めます。「11」と「22」は特別な意味合いがどうやらあるようだからです。
これらは、エンジェルナンバーとかソウルナンバー、または運命数などと呼ばれていて、ユダヤ発祥といわれる「カバラ数秘術」からきている神秘な学問です。
ちなみに私の場合は、生年月日を全て足しても「3」、生まれた月と日にちを足しても「3」なので、よほど「3」に縁があるようです。
数字って面白い!と今なら思えます。
もっと早くに気づいていたら、数学も好きになれたかもしれません。
人の内面の性格がわかるものに「気学傾斜法」というものがあります。これもまたなかなか面白いものですが、それは9つの数字の並び方(傾き)でその人の内面ばかりか、人間関係の特徴やかかりやすい病気の傾向などもわかるというものです。
気学においては、「1・4・7」「2・5・8」「3・6・9」を同じグループとみなしますが、それぞれの仲間は3ずつの違いですね。これは計算機の数字の縦の並びと同じです。
ちなみにそれぞれの数字のもつ意味をごくごく簡単に説明しますね。〈参考;カバラ数秘術〉
1 リーダー気質でトップを目指せる人です。
2 人と共にあることに喜びを見出す優しい人です。
3 自由な発想と創造力を生かす人です。
4 安定と堅実で協力者に恵まれる人です。
5 自分を強く持って生かしていく人です。
6 優れたバランス感覚と優しさを持つ人です。
7 ラッキー7という言葉通り幸運な人です。
8 バイタリティ溢れる強い運勢を持つ人です。
9 精神性が高くスピリチュアルな感覚を持つ人です。
11 変化をし続けて運気をアップさせる人です。
22 カリスマ性がある最強の運を持つ人です。
当たっていますでしょうか?
数字の神秘は奥が深そうです。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。