世界最速の男~ウサイン・ボルト

昨晩は流れ星がピークだという情報を夕飯の時にテレビで見て、21時からがピークという言葉を信じてしばらく2階のベランダから夜空をみあげてみました。皆さんはご覧になりましたか?

今回の流れ星は「ペルセウス座流星群」とのことで、ものすごい天体ショーになるというのでワクワクしてましたのに、時間が近づくにつれて空を雲が覆うようになり、それでも雲の合間にもしや現れるかもという期待をかけて眺めていましたが、とうとう見ることかなわず!そのうち眠たくなって、気づいたら朝になっていました。

 

さてオリンピック、カイシンゲキが続きますね。思わず観戦してしまうのは、やはり華麗なプレーを見たいということもあるけれど、勝っても負けてもそこにドラマがあるからなのかもしれません。

 

そしてそろそろ折り返しを迎えているようです。競技の花形、陸上も始まりますね。今日は現地入りしたことが伝えられる世界最速の男の異名を持つウサイン・ボルトについて四柱推命で簡単にみてみます。

 

ウサイン・ボルト選手 1986年8月21日生まれ

年 丙寅(ひのえとら) 大運 16歳~ 戊戌(つちのえいぬ)

月 丙申(ひのえさる)    26歳~ 己亥(つちのとい)

日 丁酉(ひのととり) 年運 丙申(ひのえさる)

 

ご覧の通り、十干が「丙」「丙」「丁」で、全て「火」です。彼が「ライトニング・ボルト」(稲妻のボルト)と呼ばれるのも関係があるかもしれません。天に向かって弓矢を射るポーズはあまりに有名で、一時期「勝利のポーズ」のように、他の競技の選手もこぞって真似していましたね。

日干は「丁酉(ひのととり)」で「日貴」という自分の中に品位神を持つという社会で優れた働きをするとされる生まれです。

社会運をあらわすところに「丙(ひのえ)」があります。どこにいても人に注目される太陽。その太陽のように目立つ存在であるということです。そして茶目っ気もあり、天性のタレント性があるとも読み取れます。

ろうそくの火や灯火にたとえられる「丁(ひのと)」は、本来は静かに文化的な活動を好むタイプです。一部報道では、普段の姿は物静かであるとのことです。

原理はこうです。

自分自身はろうそくのゆらめく灯である「丁(ひのと)」なのだけど、夏生まれの熱い太陽である2つもの「丙(ひのえ)」の前ではろうそくの光はまるでないかのように存在が見えないのです。

つまり本来の彼は物静かで考えの深いタイプの人であると思うのですが、同時に持っている「丙」によって実に明るく陽気な人間と見えているのでしょう。

16歳からの10年は、「戊戌(つちのえいぬ)」が巡っています。いわゆる「魁ごう」が外からついてきました。しっかり責任を取って行動しなさい、という星からのメッセージのように思えます。

彼を一言で言い表すならば地上の「火」と天界の「火」が反応を起こした感じ。つまり「電光石火」です。

だから速い速い‼一瞬で勝負をつけます‼「走る」と決めたら結果を出すのです。今回は「決めた」から「結果を出す」でしょうが、東京オリンピックのことはまだ「決めた」ではないと思います。

負ける勝負はしないでしょうね。

ボルトという男、一体いくつの金メダルを手中におさめるのでしょう。注目しましょう。

今日も大きな愛と共にお過ごしください。