五行(木火土金水)の意味、そして可能性

1945年8月6日、その日の広島も晴れていました。

10年程前の8月に原爆ドームを訪れた時、広島は焼け付くような暑さでした。

「西日本は暑い‼」というのがその時抱いた感想です。

 

今年の異常ともいえる暑さの中、広島では原爆の落とされた今日、平和のための式典がおこなわれました。

多くの市民が水を求めて亡くなっていったと想像すると、胸が張り裂ける思いです。

「もう二度と核による悲劇は起こしてはならない」という当たり前のことをもっとみんなで確認したい、そんな思いが致します。

 

さて、先日テレビを見ていたら、元アイドルだった女性は認知症の義理のお父さんのお世話を甲斐甲斐しくなさっている様子が映し出されていました。

その献身ぶりに頭が下がりましたが、そういえば昨年暮れまで我が家にも同じようなことが起こっていたなぁと思いました。

そして、半年ほど前と今の違いが明らかにあらわれていて、とても興味深いなぁと思ったのです。

 

改善した理由は、「1日1.5リットルの水」でした‼

よくお医者さんは「水というのはあくまで水です。コーヒーやお茶は水の中には入りません」と言いますが、この元アイドルの里華さんは、とても柔軟にとらえていて、

ともかく水分であれば、ほうじ茶・スープ・お味噌汁・コーヒーなんでもよいから与える、というやり方をとってらっしゃいました。

 

それを半年続けた結果、義理のお父さんは、お話する内容も動作も見違えるほど改善されていました。

 

認知症の改善に水!

 

これはとっても興味深いことです。

 

四柱推命において認知症になるのは、命式(その方の持って生まれた干支の組み合わせ)に「水」がなくなるか弱まるときとされているからなのです。

実際に認知症になられた方でも、物理的・生理的に「水」を補うことで症状に改善がみられるというのは、ひとり認知症にとどまらず、「五行」の考え方にも突破口になると思ったからです。

 

五行(ごぎょう)とは「木火土金水(もっかどごんすい)」をあらわし、

「木」は「火」を生み

「火」は燃えて「土」となり

「土」から「金」がうまれ

「金」に水滴がつくように「水」ができる

そして「水」が植物である「木」を生み出す・・・と言う流れです。

 

木は「仁」つまり思いやりを意味します

火は「礼」を

土は「信」を

金は「義」を

そして、水は「知」をあらわすのです。

 

何だか可能性を感じませんか?

 

続きはまた明日💛

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。