人生のシナリオの登場人物

昨日のブログで、人生は一度きりで、人生とはまるで自分を表現する舞台のようなものだとお伝えしました。

そうして、色々な制約があると大概の方は思いこんでいるけれど、実は人生という舞台は自分の思うがままにしていけるものなのだともお伝えしました。

 

私の人生は、制約だらけでした。

高校生で父が亡くなったことで大学はなるべくお金のかからないところ、働く資格が取れるところ、当時男女雇用機会均等法はまだなかった時でしたから、どんな状況になっても女性が一生働いていける仕事で自分らしさが生かせる仕事に就くことを優先して考えての大学選びでした。

そこに入るために、中1で捨てた数学を、高校3年生で学んで、共通一次試験というのを切り抜けました。

 

卒業後6年の間高校教師として働いたのち、結婚と同時に夫の両親と同居しました。

いやはや大変でした。

厳しい義母には本当に鍛えてもらいました。

 

そうして子育て・・・

家の内外、色々な役割を引き受けました。

 

そうして再び仕事を始めて10年を超えるころ、義母の認知症とも向き合うことになり、もう少しで共倒れになる寸前で認知症外来のあるところに今はお世話になっています。

 

色々な体験を経て、自分の人生を生きる ということを本氣でやってみようとようやく思い始めたこの頃なのです。

 

さて、「制約」と申しましたが、これって「チャンス」と考えることもできたのですね、実は。

 

たとえば、好きなことを氣が向いたときにしかやらないタイプの私が、少しでも数字に触れるためのチャンスが大学入試であった・・・

 

たとえば、結婚する時に同居の選択そすることもできたかもしれない・・・(同居を敢えて希望したのはこの私だったのです、実は‼)

 

たとえば、義母の介護が行き詰ったことで、エッセンシャルオイルと出会ったから、義母の認知症は結果的に私にはギフトであった💛

 

こんな風に考えることだってできるのです。

 

そうして私にとって夫の母は私の人生のシナリオで大きな役割を果たしてくれていることがわかります。

そう考えると、出演していただいたことは感謝でしかない、とも言えるのです。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。