「大富豪に弟子入りしてる人がいるんだけと会ってみますか?」
その時私をコンサルしてくれていた方からのお声かけに、私は
はい! と即答しました。
そして2019年4月半ばに指定された場所に行きました。
明治記念館のラウンジに到着すると既にその方は紅茶を飲みながらパソコンでお仕事されていました。
私の姿を確認するや、席からスッと立ち上がり、実に美しい姿でご挨拶されました。
好青年という言葉がピッタリの美しい所作と行き届いた気遣いに、賢さと品の良さを感じたのでした。
Kさんと名乗るその青年は
「美也子さんには夢がおありだと聞いてます。どんな夢なのかお聞かせいただけますか?」
嬉しくて嬉しくて、私は
「今の学校の在り方では子どもたちの本来持っている力が埋もれてしまっていること、
色々な立場から色々な働きかけをしてきたけれど、目の前の成果しか得られないこと、
また成果を出すとそれを認めたくない先生たちから圧力をかけられること、
そもそも日本の教育では本当に大切なことを教えてないこと」を語りました。
だから、
「私は自分の学校をつくる!って決めたんです」
でも、気づいたら
「お金も人脈もない」
途方に暮れているんです。
こんなことをお伝えしたのでした。