今年最後の三合参り~水のパワーを取り込みましょう

街がクリスマスの賑わいで活気づいています。我が家の玄関にも小さな飾りを置いてみましたら、なんとなく心が華やいできました。

さて、今日は「今年最後の三合参り」の情報をお届け致します。

思えば、今年話題になったもので、今年の「三合水局」という水のパワーの影響を受けたものがいかに多かったことでしょう。

水のパワーがどれだけ強いのか、否が応でも感じずにはいられなかった2016年だったといえるかと思います。

7日から入る12月は「庚子(かのえね)」の月です。「庚(かのえ)」は水を生み出す源ですし、「子(ね)」は「水」そのものですので、今年の12月はそれだけで強い「水」だと言えます。

そこに、今年の干支である「申(さる)」が加わり、さらに「辰(たつ)」が仲間入りしたら、それで「申子辰(さるねたつ)」となるのです。

 

「水」は四柱推命では「知」を意味します。同時に「性的魅力」をもあらわします。「壬(みずのえ)」は「勢いよく流れてとどまることを知らない川に水」で「知識」を、「癸(みずのと)」は「潤いをもたらす雨の水」で「知恵」をつかさどります。

ルーンストーンに「ラーグ」という「水の流れ」をあらわすものがあります。この石は「水の流れのように自然体でいること」「環境に順応すること」を教えてくれます。この石が教えてくれるのは「心のままに」自分のインスピレーションを信じるということと解釈しています。

タロットには「カップ」のカードがあります。タロットは西洋占星術と密接に関係していますので、「水の星座」と同じ意味合いを持つということです。「情」をつかさどるのです。それは「愛」であり「優しさ」や「調和」そして「包容力」でもあるのです。

手相もまた西洋占星術と深くかかわっていて、水星はMercury(マーキュリー)で、「流通」であり「商業」とも関係するため、小指の下の「水星丘」は「金運」や「コミュニケーション能力」をあらわすのです。

気学で「水星」といえば「一白水星」ですが、この星の人は「水の流れのよう」に「順応性」があります。どんな環境でも「水は方円の器に従う」の言葉通り、スマートに馴染んでいけるのです。冷静でクールな知性と同時に情にもろいところもあります。

西洋占星術で「水」をあらわす星座は「魚(うお)座」「蟹(かに)座」そして「蠍(さそり)座」の3つです。情感豊かで人の気持ちをつかむことに長けた方や芸能・芸術に優れた方が多いのが特徴です。

 

そもそも私たちが住むこの地球は「水の惑星」と呼ばれますし、人のからだも「水」の割合は多くを占め、生命の誕生にもおおいに関わるのが「水」です。「水」なくして命は存在しないと言えるかもしれませんね。

 

その「水」のパワーを有難くいただける「三合水局・申子辰(さるねたつ)」の「三合参り」の日取りと方角をお伝えします。

子は北、辰は西南西、申は東南東の方角です。自宅から見て、そちらの方角の調べてご覧になって、パワースポットといわれるような場所でゆったり過ごされるとよいと思います。清浄な気に満ちたところがおすすめですが、その地からパワーをいただくわけですから、ご自分が居心地がよいかどうかというのが決めてです。神社の参拝もよいでしょう。

 

12月8日(子の日)辰・申の方角

  ⒓日(辰の日)子・辰・申の方角

  16日(申の日)辰・申の方角

  20日(子の日)子・申の方角

  24日(辰の日)子・辰の方角

  28日(申の日)子・辰・申の方角

1月1日(子の日)子・辰・申の方角

 5日(辰の日)子・辰の方角 ただしこの日に節が変わるため昼の12時56分まで

 

今年最後の三合参りで「水」の恩恵を感謝と共に受け取りましょう!

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。