「神ってる」人、鈴木誠也選手

今日から師走。

「師走」のいわれは諸説ありますが、日頃ゆったりしている「師」(人を導く人)ですら「走り」まわる程忙しいというのがよく知られているものです。

年間流行語大賞も「神ってる」に決まったそうですね。ブログに書いたかどうか忘れましたが、私の一押しは「神ってる」でした。広島を優勝に導いた力こそ、「神」を味方につけたような「神ってる」パワー。鈴木誠也選手の絶好調の状況を、監督の緒方さんが名付けたのがこの言葉。

鈴木誠也選手、四柱推命では次のような命式をお持ちです。

1994年8月18日生まれ

年 甲戌(きのえいぬ)

月 壬申(みずのえさる)

日 丙子(ひのえね)

自分自身は「太陽」を意味する「丙(ひのえ)」で、社会運は「壬(みずのえ)」です。

昨年「乙未(きのとひつじ)」の年では3月の開幕戦でスタメンとして出場し、9月の公式戦では3試合連続のヒットを放ったもののレギュラーポジションの確保には至りませんでした。

そして今年「丙申(ひのえさる)」の年の4月「壬辰(みずのえたつ)」の月、それまで右足ハムストリングスを痛めていたために出遅れた一軍への復帰を果たします。

4月26日、対ヤクルト戦においてスターティングメンバーに起用され、一軍でのシーズン1号ホームランを放ちます。ここから彼の大躍進が始まるのですが、この時まさに「申子辰(さるねたつ)」のパワーを活かしていたといえるのです。

月の支の「申」、日にちの支の「子」、そして4月は「辰」の月。

三局水合という強い水のパワーを彼は得たのです。

しかもこの勢いが、彼の社会運、つまり世の中で活躍していく力である「壬(みずのえ)」を強くバックアップしたことはいうまでもありません。

さらに今年は「申」の年、彼の年干が「戌」、10年ごとにまわって来るのが大運が「戌」です。「戌(いぬ)」は「金」なので「水」の力を増す働きを持つので、さらに「水」は強力になります。

自分自身は「太陽」で目立ち、「水」にその太陽がキラキラ反射してまぶしいくらいに美しく輝く、今年はそんな年であるといえるのです。

ちなみに「飛刃」を持っているので勝負事は好きなタイプといえるでしょう。

また、これだけ「水」の強い彼は、なかなかに頭もよくて、「文才」の神様もついています。物を書く才能もおありのようですよ。

ご自分は「太陽」の方なので、明るくてお茶目なところがあるのではないかとも思います。しかし自己中心な感じではないし、運気に波はあるかもしれませんが愛される人柄なのでは、と思います。

鈴木誠也選手の命式から、今年の彼が「神ってる」ことはおわかりいただけたでしょうか?しかし当のご本人は「奇跡的な活躍」と言われることは不本意なようですね。どんなによい運気がまわってきたとしても、それを生かすのは本人の実力以外の何ものでもないのは当然です。

 

さて、いよいよ今年最後の「三合参り」の月がやって来ました。まさに、その「三合水局」のパワーを取り込もうというものです。

 

今年が「申」年、そして12月が「子」の月なので、「申(さる)」か「子(ね)」「辰(たつ)」の日に「北」か「東南東」か「西」の方角に行くことで、よい気をいただけるというものです。

今月の7日の1時41分に、暦の上で正式に12月となります。

「三合参り」の日は、8日・12日・16日・20日・24日・28日となります。

年明けて1月1日の元日も当てはまります。

明日、各日にちにふさわしい方角をお知らせ致しますね。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。