仏さまは見ていてくれてる

八つ手の白い花が見られる季節となりました。

今週も色々素敵な出会いがありました。

実は状況は「大変」であったりしますが、その中にあって、それを解決に導いて下さるような存在と出会っています。ありがたいことです。

そして反対に私が力になれることは全身全霊でさせていただいている毎日です。

 

先日、帰り道に電車に乗り込もうとした時に、今年度教えている生徒とばったり会いましたのでそのまま会話して帰ってきました。

いまどきは大学の入試の方法が様々です。現役教師でも把握しきれない程、各大学により個性豊かです。

ばったり会った生徒は翌日が大学の入試だといいます。

面接の占めるウェイトが大きいというので、どんなことを言うつもりなの?と促すと、まあ見事に大学でやりたいこと、将来どんな仕事をしたいのか、を語ってくれます。

彼女はイベントが大好きで、これまでにも色々なイベントに参加してきたそうです。そして進路を考えたとき、自分が好きなイベントを製作する側になりたい‼と強く思い始めたといいます。

資料をみているわけではないけれども、彼女の話は具体的で夢があるので現実を引きよせそうな勢いがありました。きっと、最もよいカタチで彼女は現実化するだろうなと持ったのでそのように伝えて別れました。

 

後日彼女から手紙が届きました。

「先日はありがとうございました♡

翌日入試というタイミングでバッタリ先生と出会ったのは不思議で、仏さまの導きかなと思いました。

おかげ様で面接は緊張して、途中で何を言っているかよくわからなくなってしまったけれども、終わったとき達成感がありました。

結果が出たらお知らせします。」

 

ビックリしました!

お手紙をわざわざくれたことよりも、「仏さまの導き」なんて言葉をいまどきの高校生が使うことに驚いたのです。

その子が日頃抹香臭いことを言っている子ならともかく、イベントが好きな現代っ子であったから余計にビックリしたのでした。

 

人の変わっていく節目に私は人と会うことが結構あります。

何かの役割なのかなと思っています。

彼女の言う通り、仏さまは見ていてくださっていると思います。

 

そんなこともあるんだなと思うだけで、心が豊かになっていくと思います。

いきなり豊かは無理でも、「おかしなこと」はやらないでしょう。

「おかしなこと」はしかし常識とかいう問題ではなく、もっと大きなことだと思うのです。

宇宙の摂理(自然の法則)なのだと私は思っています。

 

宇宙は神さまと言い換えてもよいでしょう。

仏さまのいきつくところ、神さまであるからです。

言葉が違うだけです。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。