内なる声に耳を澄ます

お正月の三が日があっという間に終わりそうです。

ふだんできないでいた家族との会話、今年はやらないと決めたのに集まった夫の親類のもてなし、次々と来る相談事で、私の三が日は過ぎ去りました。

・・・というわけで、お年賀状が書けていません。あちゃー! 大切なお一人おひとりに今月半ばまでにはお届けできるようにします。ごめんなさい。

 

さて、今、私が一番に心がけているのは、クライアントさんの「内なる声に耳を澄ます」ということです。

これはシータヒーリングの基本姿勢なのですが、そもそも人は完全な存在であるという考えにもとづくものです。

完全ですばらしい存在のはずなのに、いったい何が問題なの?いったい何に困っているの? という姿勢です。

私自身がまだ学びの途中なのですが、この考え方にとても共鳴しています。

完全な存在なのに、それに気づいていないか、もしくは生まれてくる瞬間に忘れてしまった、だから全ての答えは自分の中にあるのです。

反対に言えば、全ての問題は自分が作っているともいえるわけです。

ということは・・・

そう、自分が変わればまわりも変わる。まわりが変われば世界が変わる。

これ、本当です‼

 

年末年始をはさんで合計15日間のセミナーで学んでいるのは「直感的に相手の身体の中を読みとる」というわざです。

これはどのように有効かというと、

ほとんど全ての身体の不調や病気は、思考や感情と結びついている、

であるならば、思考や感情を変化させることで身体の不調や病気を手放すことが可能である、ということです。

 

これは医学や薬を否定するものではなく、むしろお医者さんに診てもらったり検査してもらうことは大切と考えています。また、食事によって改善できる体調の管理も欠かせないことだとも考えています。

科学的なものともリンクさせながら、身体の構造や不思議を探求していくとき、その機能の素晴らしさや、健気さや、驚くほどの精巧にして神秘的な働きに感動しています。

身体を学ぶと、そのメカニズムの素晴らしさや神秘に「神わざ」を感じずにはいられません。

細胞一つひとつの動きやささやき、時には悲鳴に耳を傾けようと毎日必死です。

 

この必死をやっていると、直感力は確かに身に付いているように思います。

たとえば、本を手にして「何々が書いてあるのは・・・」と思って開くと、ぴったりそのページであるとかいう具合です。この能力、誰でも備わっているので、練習すればできるようになると思います。人間の持つ潜在能力はスゴイです。

 

まずは自分の「内なる声に耳を澄ます」ことから始めようと思います。

そして、クライアントさんの内側から答えを一緒に探り当てることができたらステキだなと思います。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。