夢だったかもしれない

大学入試センター試験、厳しい寒さの中で始まりました。今日と明日、57万人が志願しているそうです。今日の毎日新聞夕刊に、雪道や凍結道路の歩き方が紹介されています。

「歩幅は小さく」とか「身を縮めないように手袋、マフラーで冷気を防ぐ」「重心を前に置き、足の裏全体を路面に付ける気持ちで」などと並んで、「『転ばないように』と意識する」というのがあります。意識するって大切なんですね~

全国の受験生の皆さんが持てる力を発揮できますように☆

 

さて、昨日仕事の帰りに途中下車して、携帯ショップに立ち寄りました。スマートフォンの画面からLINEが消えてなくなってしまったのです。

機械の仕組みなどよくわからないままに使っているため、何かあってはじめて慌ててしまう・・・ということを繰り返しています。再び使えるようになったものの、これまでのLINE上でのやりとりは全てなくなってしまいました。時間ができたら見ようと思っていた貴重な情報も消えてしまったのは残念ですが、これも何かを教えていただいているのかなと思ったりしました。

お店の人には、「ポケットに入れて歩いていると、勝手に誤作動してしまうことがあるんです」、と当たり前という顔で言われてしまいました。「えっ、そんなぁ」と言ってみても始まりません。

急に自分が古代の人になった気がしました。

 

古代の人になったついでに江戸時代に日野で生まれた土方歳三に会いに行こう!と、高幡不動尊に足を伸ばしました。携帯のお店からわずか5分程で到着です。

手と口をすすぎ煙で身を浄めて、いざお不動様にご対面です。

この時期、地元の大手企業から個人商店など、たくさんの会社名が御祈祷をしていただくようで、ちょうどマイクで企業名が呼び出されていました。

しばらくすると御祈祷が始まりました。

目を閉じて手を合わせているとすぐに脳波がシータ波になったようで、お坊様の声が心地よく感じられるような気がしてきました。

すると急に閉じたまぶたの裏側に映像があらわれました。

大きな脚がにょっきり立っているのです‼

脚の太さは両手で抱えても余る程です。

足の大きさはたたみ一畳程です。

片足しか見えません。

もしやこれはお不動様の足かしら、なんて思っていると、次には巻き物が差し出されました。

その巻き物は、自然とするするっとこちらにすべってきました。

中には漢字が一文字書かれているように思われました。

よく読み取れませんでした。

「読もう!」という思いが働くと、脳が考えてしまうんですね。すると、ちょっと前にみた漢字がいろいろに候補にあがってきてしまいます。あとちょっとのところでその漢字はわからずじまいに終わってしまいました。

 

先程、ブログを書こうかなぁとパソコンを開いたら、急に「無」の文字が脳裡に浮かびました。

もしかしたら、先日のお客様が下さった言葉がよみがえったのかもしれませんし、昨日の巻き物に書かれた文字なのかもしれません。

そもそも、お不動様に手を合わせた瞬間に私は一瞬で眠りに落ちたのかもしれません。

夢か幻か定かではありませんが、漱石の「夢十夜」と同じようによくわからないままでよいかも・・・と思っています。

でも、もし「無」がメッセージだったとしたら・・・

少し整理しなさい、ということのように思います。

情報で溢れかえったLINEは、図らずも整理されてしまいました。

今後は何を整理したものだか、よく考えてみたいと思っています。

 

あら不思議!ちょうどこれを書いていましたら、久しぶりに見た「アド街ック天国」というテレビ番組のおわりで「次回は高幡不動です‼」と予告していました。

 

今晩は冷え込みそうですね。どうぞ暖かくしておやすみください。

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。