サッカーワールドカップ、日本はギリギリのところでベルギーに1点追加点を取られて負けてしまいましたね。
「まさか・・・」って感じを日本中が抱いたことと思います。
あの瞬間、空気がゾゾッとなりましたよね。
日本チームを率いて健闘した西野 朗監督も、「何が起こったのか??」という表情をされていましたね。
今回、私はなぜか長谷部選手に注目していたのですが、試合直後の長谷部選手の言葉のうしろの、言葉にならない思いに震えがきました。
そして、引退の宣言‼‼
こういうことだったのかぁ・・・と思いました。
ベルギー戦の翌日3日、長谷部誠選手は、ベースキャンプ地のカザンの地でスタッフや選手たちに、引退を表明したそうです。感謝の気持ちも同時に語られたそうです。
8年前にキャプテンの指名された時は、ただがむしゃらにやっていただけだったのが、だんだん背負う物や苦しい時間が増えたといいます。
驚異的に凄いと思うのは、監督が代わっても選ばれ続けてきたことです‼
監督になる程の方は、自信もあり、個性もハンパなく強いと思うのです。
前任の方とは異なるやり方を求められることだってしばしばだったことでしょう。
そして、それは、チーム内に不協和音が起こっても仕方のないことにだってなりかねないことでもあったのではないかと推測します。
そんな中、監督の「考え」や「思い」と、各選手たちの「意地」や「プライド」を調整してやってきたのが、キャプテン長谷部だと私は思うのです。
後任と目される吉田麻也選手は
「覚悟はしていたがさみしい! あれだけチームのことを考えてプレーできる選手は少ない」とその特別な存在であったことを語る一方、
「あんなに頑固な人もいない」とも語っていました。
その眼からは涙がツーッと流れていて、目は赤く充血して見えました。
そして、その吉田麻也選手こそ、次のキャプテンに選ばれるそうですね。
さて、吉田麻也選手、何と‼ 日干が長谷部選手とおんなじなんです。
田麻也選手 1988年 8月24日生まれ
年柱 戊戌(つちのえいぬ)
月柱 庚申(かのえさる)
日柱 辛亥(かのとい)
長谷部選手の十干が「〇〇と」という陰干ばかりだったのに対して、吉田選手は年と月の十干が「〇〇え」という陽干です。
特に、月に持っている十干は、その人の「みかけ」に関わるので、吉田選手の「見た目」は長谷部選手に比べてごっつい感じがすると思います。
「庚(かのえ)」は金属の塊(かたまり)を意味しますので、とても重厚ながっちりした「見た目」となる方が多いです。
そうして面白いことに、吉田選手もまた応援する特殊神がたくさんついています。
華やかさをあらわす「華蓋(かがい」またの名「芸禄伸」、これはタレントさんやスポーツ選手など「目立つ」お仕事の方はよく持ってらっしゃいます。
そのほかにも、金与禄を持ってらっしゃいます。金与禄は温禄伸とも呼ばれ、よく働く星であるとともに、思いがけないラッキーを呼び寄せる星でもあるので、「玉の輿」の星という人もいます。
さて、「辛(かのと)」は女性なら華奢で可愛らしい方が多いのですが、
男性の場合はトップを目指す人が多く持ちます。
長谷部選手も。吉田選手も共に「辛」の生まれ、しかも「辛亥」であることはとても興味深い事実です。
また時間のある時に、ほかの選手たちや監督についても調べてみたいと思います。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。