今晩、嬉しいニュースが舞い込みました!
そう、ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞です。
何が嬉しいかというと、このきなくさい世の中において歌詞の中に強いメッセージを込めた歌を歌い続けてきたことです。
そして、今年の6月12日の私のブログで、かつてボブ・ディランがノーベル文学賞候補になっていたことを私は指摘していました。「風に吹かれて」の解釈と魅力と共に、ボブご自身のことにも触れました。よかったらご覧ください。
The anser is blowin’ in the wind は当時答えを曖昧にしているということで評価しない向きもあったと聞きます。メッセージ性の高い彼の曲を私は愛していますが、ノーベル平和賞がより向いているようにも感じています。しかしいずれにしろ、たくさんの人々が認識するなら、どんなかたちでもよいのかな。
いえ、むしろ「平和賞」でなく「文学賞」ということで、世の人々が彼の歌の本質を受け入れやすいならば、ノーベル賞選考委員の方たちの粋(いき)なはからいと言えるかもしれませんね。
大きなインパクトこそ価値があるのでしょう。
そのボブ・ディランの生年月日は1941年5月24日です。
年 辛巳(かのとみ)
月 癸巳(みずのとみ)
日 壬申(みずのえさる)
ズバリ、天才の星をお持ちです‼「三奇」または「三貴人」と呼ばれるもので、頭脳明晰で芸術や文芸に秀でて衆人を超えて活躍する星をもともと持ってらっしゃるのです。
では何故今年なのか?
彼の日干は「壬(みずのえ)」つまり滔々と流れる大河です。日支の「申(さる)」は金属ですが、大いなる水源でもあるのです。つまり彼は程々強い「水」の人と言えます。
そして今年は「申(さる)」の年です。これまた水源です。
さらに10年ごとに変化する大運では「戌(いぬ)」がまわってます。「戌」も金属ですので水源といえます。
もっと言うなら、今月10月は「戌(いぬ)」の月。水を強めます。
これだけ自分自身である「水」を強めるものが揃うのですもの、とても強い運気であると言えるのです。
既にアカデミー賞やグラミー賞を獲得してらっしゃるけれども、ノーベル文学賞は格別な味わいでしょう。もともと「天才」の星を持っていらしても、自分が強い運勢を持っているときに天も味方してくれるのでしょうか。
アメリカも今、トランプ氏とクリントン氏の希望のない論争に辟易していると思いますので、このような輝かしいニュースで新たな活力が生まれるといいですね。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。