寒さを感じる程の気温の低い日が続いていますね。
皆さま、今年の梅雨をいかがお過ごしでしょうか?
ここ東京郊外の日野は、夕方5時を回ったくらいに、ほんの少しお日さまが顔を出しました。
何だかとっても懐かしい気分が致しました。
さて、今朝スマホを開きましたら、嬉しいお知らせが来ていました。
私が四柱推命の鑑定士としてお仕事を始めた頃からのお客様であるMさんが、フェイスブックのアイコンをご自分のお顔になさったのです。
アイコンというのは、ここでは「自分であることをあらわす絵」のことです。
キリスト教の一派にギリシャ正教というのがあります。
聖母マリアやキリストなどを描いた絵のことをikon(イコン)と言いますが、それが語源のようです。
私のように、顔と名前を一致させないとお仕事できない人は、アイコンを自分の顔にしますが、
顔を知られて差支えのある場合や、顔を出すことに何らかのためらいがあったりする場合は、
自分の代わりにペットにしたり、好きな画像を使ったりなさる方が多いですね。
Mさんは、お仕事がら発信することも躊躇されてらしたのですが、
まずはフェイスブックを始めることにチャレンジなさり、
投稿にコメントをなさるようになり、
そうしてとうとうアイコンをご自分の素敵な笑顔になさったというわけです❤
人はだれでも、新しいことに挑戦するのに勇気が要るものです。
それはたとえば 「めんどくさい」という思いであったり
「人からどう思われてしまうだろう」という怖れであったりします。
ある状態からなかなか抜け出せないのは、そこに「ブロック」があるからだと考えます。
「ブロック」は大概の場合、自分が勝手に作り出した実在しないものです。
あると思いこんでいるもの、と言ってもよいかもしれません。
人には見えなくとも、当人には自分の前に立ちはだかる壁のごとく、しっかり存在して見えるのです。
先日スピーチをした生徒たちも、今日こんな感想を書いてくれました。
自分の好きなものなんて、人は興味ないと思っていたけれど、実際にみんなの前でスピーチしてみたら、みんなよい表情で聞いてくれた上に「面白かった」とか「感動した」とか感想を言ってくれて、これからはもっと自分のことを話してもいいんだなと思えるようになりました。
人前で話すなんて絶対にイヤと思っていたし、当日はなんとか休めたらいいなとまで思っていたけれど、スピーチしたことで自信が持てるようになりました。
スピーチなんて嫌い、緊張するし、失敗したらどうしようと不安でいっぱいだったけれど、話し始めたら緊張が解けて楽しくなっていきました。こんな機会を作ってくれて、先生ありがとうございます。
などなど、生徒たちの心の変化がものすごいです。
実際にスピーチに挑戦したことで、心の「ブロック」が外れたのです。
Mさんにしても、生徒たちにしても、覚悟を決めて行動に移したことで自然と「ブロック」が外れていったことになります。
人によっては、何年も何十年も「ブロック」を抱えている人も多いです。
自分で気づいている分には外しようもあるけれど、気づいていない場合は、やはり専門の助けが必要です。
ヒーリングやカウンセリングによって外していくことも可能ですし、これまで多くの方のサポートをしてきました。
皆さまが、より自由にのびのびといられるように、これからも私にできる色々な方法で寄り添いをしていこうと思った嬉しい出来事でした。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。