はい、います!
今週、魂のことをテーマに考察していますと、出かける先々でそういうテーマの話題や読み物に出会います。不思議です。私は霊を見ることはありませんが(その能力はまだ開発しなくてよいということのようです。オーラの色がわかるレイキの和美先生に指摘されました。ちなみに私のオーラの色は「白」だそうです!)突き詰めて考えているとふとした時にヒントをいただきます。
月曜日、手相の不動ふき先生が不意に幽霊の話を始めました。病院の看護婦さん対象の手相の講座で、実際に幽霊を見た話をいくつも打ち明けられてるそうです。看護師のRさんのところに「お世話になりました」と挨拶に見えた患者さんがいらしたそうですが、ベッドを訪ねるとカラになっていて、ご遺体は既に霊安室に運ばれていたのだそうです。亡くなった直後にご挨拶にみえたのでしょうね。看護婦さんでそのような体験をしてらっしゃる方は多いのだとか。
ふき先生ご自身は幼い頃、人魂に出くわしたことがあるそうです。バサっという音と共に、子どもの頭くらいのオレンジ色の人魂を間近でご覧になったそうです。じゃんけんする時は空を見ると、グウとかチョキとかパアが浮かんで見えたから、じゃんけんで負けたことがなかったのですって。トランプの「神経衰弱」の遊びでも、カードが浮き上がって見えてしまったのだそうです。中学生になって、その能力はなくなってしまったのだそうです。その話から、見えない世界からのメッセージを持ってらっしゃるのだと感じました。
また昨日は、学校の空き教室にある本を手にしたところ、映画の「シックス・センス」に関して書かれていました。「シックス・センス」とは「第6感」のことです。見えない物が見えてしまう少年の話なのですね。ご覧になった方も多いと思います。私もビデオを借りて見てみようと思います。人に見えないものが見えることで苦しんでいらっしゃる方も多いに違いありませんものね。
そして、今日はなんと、幽霊に会ってきましたよ~
と言ってもお芝居です!高校教師として初めて担任した生徒が主演女優をつとめるコメディタッチのお芝居なのですが、フラメンコあり、ギター演奏ありの完成度の高いものでした。悲しい過去を持った女が結婚した相手の中年男には、死んだ妻がいて、幽霊となって新婚のふたりのもとにやって来てしばらく同居するというお話。
丁度今週のブログのテーマが「魂」のことで「人は死んだらどうなるか」という問題でもありますので、幽霊が登場したときはあまりの符合に背筋がゾクッとしました。
脚本を手がけた塩川千尋さんの幽霊役に勢いがありました。海のような魅力があると思ったら、お名前がまさに「海」なのですね。「塩川」は川の下流でもう塩分があって、それはやがて「海」に注ぎ「千尋」に深さになる・・・ドラマチックですね。
さて、初めて担任した諏訪友紀さんは在学当時も優秀な生徒でしたが、長いセリフを短期間で自分のものにする能力もさることながら、自分の名前を冠した会を立ち上げて頑張っています。彼女のひとり芝居の『待つ』を見て、はじめて太宰治のこの作品の面白さに気づいたのでした。意欲的に活動し注目されているのです。
帰り道に駅までご一緒した岩瀧りかさんは社会派の劇団に所属されているのだとか。初めてお会いしたのに「名前」の話で大いに盛り上がりました。辺野古の問題を劇で扱うのだそうです。澄んだ声が魅力的でした。
本日のお芝居「多佳樂屋の夫婦」
さて今日も最後に、「魂」の課題について「過去世」の本より引用します。
私さちが何度も何度も生きる間に完結しなければいけない発達のための課題は次の通りだそうです。
▼宇宙の原則を理解し、それに従って生きる
▼意識を発達させる
▼カルマを解消する
▼使命を達成する
▼自分が誰であるかを再発見し、喜びに満ちた霊的な人生を生きる
▼覚醒し、最終的には神の元に戻って神と一つになる
今日が間もなく明日になりそうです。お読みいただきありがとうございました。