成功する人としない人の違いはズバリ何だと思われますか?
答えは簡単。
成功した時の自分をイメージできるかどうか、のようです。
たとえば、「あそこの学校に入りたい」と思ったら、入学後にその学校にいる自分をイメージしてみましょう。イメージの世界のあなたは、そこで幸せそうにしていますか?それとも何かわだかまりがあるでしょうか。
うまくイメージできる場合は、まず大丈夫でしょう。最後まで頑張るのみです!油断は成功を引き離します。真剣さが欠けるからでしょうね。
イメージできない場合は、その原因を考えてみてください。
まわりの生徒なり学生なりが自分より頭がよさそうに見えてしまい、気後れしたり本来の自分らしさが発揮できない姿が思い浮かんでしまう場合は、その学校を志望しようかなと思ったそもそもの理由を掘り下げて考えてみるとよいでしょう。
先生がすすめるからでしょうか。親が「ここしかない」とか「ここ以下(の偏差値の学校)は学校と認めない!」などと言っていると、本来大切にしなければならないことがおろそかになったままの受験になることが予測されます。
その学校に入って楽しそうにしている自分がイメージできたらほとんど成功だと思います。
そこにいる自分が楽しそうだったり、喜びに満ちた自分がイメージできたらその学校はあなたに向いています。
大切なのは、「自分できめたかどうか」です。自分で決めることがまだできない小さな子どものことを判断する場合は、親のエゴや世間体とか見栄で決めた場合はうまくいかない場合が予想されます。
親の夢イコール子どもが望むことである場合は、成功の姿をイメージしやすいですね。オリンピックに出場するような選手たちは、軒並み、ご両親と選手である本人とが共に同じ夢を描いて頑張ってきたことが明らかにされています。
親御さんがスポーツ施設を持っていたり教室を開いていたとか、親御さん自身が指導者や元オリンピック選手であったとか、自宅に練習場を設けたとか、環境が整っていたといえる成功の兆しを持っている方が何と多いことか。
それでは親の希望と本人の意向が異なる場合は成功に遠いのか?
そんなことはありません。
そもそも親子といえども違う魂を持って生まれてきているわけですから、夢や希望は異なって当然です。親となった以上はそこに気がつくことが最も大切なことかもしれません。これは私自身の自戒もこもっています。
どうも自分のお子さんの考えや行動が理解できないという場合、お子さんから何かメッセージがあるのか、お子さんが親をはるかに超えているのか、何か問題がそこにあるのか・・・
そして「問題」は宝物であることが多いです。周りが理解できない程の才能を持っていることも考えられます。ちょっと早く生まれてきてしまったのかもしれません。天才と呼ばれる人たいがいそんなものです。
そんな「問題児」もまたほかの子どもと同じように親を選んで生まれてきます。この親なら理解できる、あるいは放っておいてくれる、自由に泳がせてくれる・・・などなど。
イメージができないことで「成功」を遠ざけてしまうということは全てに言えることだと思います。
恋人がほしいのに彼や彼女ができるイメージができなかったり、結婚したいのに幸せな家庭のイメージができなかったら?仕事がほしいといいながら働きに出るのが無理だと決めつけたり、お金が欲しいといいながらお金はきたないものだと思っていたら?かなえられるわけがありませんね。
私自身は、「贅沢はよくない」という思いがずっとありました。世の中には食べ物に困っている人もいるのだから・・・とね。でも自分自身がギリギリの生活だと人に何かしてさしあげることも難しいです。今はさらなる学びのために、そして世の中のお役に立つためにもっと循環をよくしていきたいなと考えるようになりました。学んでいくうちに私自身の思いも変わっていくかもしれません。私自身がまだまだです。
世の中で自分を生かしていくために、成功のイメージをなるべく具体的にしていけるといいですね。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。