「鏡開き」の今日1月11日は、1が三つも並ぶとてもおめでたい日です。
同じ数字が並ぶのは、特殊な意味がありそうですね。
そして実際に特殊な意味があるようです。
特に、「11」や「22」「33」はマジカルな数字で、ずば抜けた直感力や神秘性を持つ数字です。
さて、今年2019年、ご存知の通り天皇が退位なさることによって、元号が改まります。
こういう時って、やはり「氣」も新しくなっていきます。
まわりに流れる「氣」が変化していっているのです。
皆さまのまわりは如何でしょうか?
私が感じている変化は次の通りです。
1、以前よりも「不思議」なことへの関心が高まっている
世の中に「天使」とか「妖精」とか「宇宙人」など、これまで夢や幻だと思われていたものがもしかしたら本当に存在するのではないかとみな思い始めたように感じます。
私のまわりにも「エネルギー」を感じる人や、実際にそれを生かしている方がいかに多いか・・・
「氣」の使い手こそが、本当の意味での「氣遣いのできる人」なんでしょうね。
2、見えないものの力を感じたり、信じたりする人が増えている
元日からテレビでは「初詣での仕方」とか「神社での作法」などをとりあげていました。
最近この手の番組、増えてますね。
実際、意識の高い方ほど見えないものの力を取り込もうとなさっています。
政治家やタレントさん、スポーツ選手などで見えないものの力を感じたり信じたりしない人の方が少ないのではないかと思います。
3、動きが急速になってきている
乗り物が瞬間で移動できる距離もぐんと伸びています。
月に行こうという話もだんだん一般化されてくるのではないでしょうか。
ZOZOの前澤社長の専売特許でなくなる日も近いと思います。
4、これまで「できない」と思われてきたことが可能になってきた
車の自動運転が間もなく始まる
癌を治す方法が見つかった
ドローンが一般にも普及され始めてきた
ダイヤモンドも作れるようになった
5、魔法を使える人も増えている
何をもって「魔法」というか、ですが、遠隔でエネルギーを送ることも
その場のエネルギーを高めることもできるんです
その力を使える人が増えている
などなど、本来人が持っている力が発揮され始めている、今はそんな時代になっているのではないかと思っています。
古典で必ず習うお話の「竹取物語」があります。
そう、かぐや姫のお話です。
月の世界からやってきた「かぐや姫」は竹の中にいました。
竹をとるおじいさん、おばあさんのところに生まれてきたかったから、竹の中にいたのだと私は思うのです。
まごころ込めて育ててくれたおじいさんとおばあさんには、天から「豊かさ」の贈り物があります。
竹の中から黄金が次から次へと現れるのです。
かぐや姫の養育費なわけですが、同時におじいさん・おばあさんも潤っていくのです。
疑うことをしないふたりには「受け取る力」も備わっていたといえるでしょう。
やがておとなになったかぐや姫は、ますます不思議な力を発揮し始めます。
かぐや姫がいるだけでお部屋が明るくなったのだと書物には書かれています。
かぐや姫がいるだけであらゆる悲しみ・憂いがなくなったとも記されています。
つまりかぐや姫は強いオーラを放っていたと考えられます。
それは「光」であるので「癒し」の効果があったのですね。
月に帰っていくシーンも素晴らしいです。
月からの使者は地に足がつかないんですよ。
地上1メートルくらいの高さにぷかぷか浮いてるんです。
そしておばあさんとお蔵に隠れているのですが、その扉は自然と開いてしまうんです。
使者に「天の羽衣」を着せてもらうと、かぐや姫にはもはや感情が消え去ります。
天上界の人には感情などないからなんですね。
日本最古のお話である「竹取物語」って実は近未来的なお話だと思うのです。
そうして、これからを生きる私たちのヒントになることが書かれたお話だ、そんな風にも読み取れると思うのです。
またいづれこの続きをお伝えします。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。