月の満ち欠けが潮の満ち引きと関わり、人の生理とも関係があることはよく知られています。満月の晩に男性はオオカミになりますし、女性の月経ももとは月の満ち欠けの通りに訪れると決まっていたようです。
月は人の精神にも深く関わっているので、狂った人を英語でLunaticというようです。Lunaは月のことです。それほど月には特殊なパワーがあります。特にこれから生まれて大きくなる「朔=新月」にはものすごいパワーがあります。その新月へのお願いごとは効果大なので皆さまにもご紹介しますね。四柱推命の先生に教えていただき、その後自分なりに研究し、実践している方法です。
私が今こうして鑑定士となってホームページも完成し、クライアントもいて下さる・・・一年前には考えられなかったことです。全てが新月にお願いしたことによる結果です。面倒くさがりで、大切なことも後回しにしていた私。肩こりがひどくて不調なことが多かった私。それが、新月にお願い事をするようになってから、同時進行で複数のことをこなしてもつらくなくなりました。また、「レイキ」の効果もありますが、体温が上昇した結果、体調も万全です。素敵な方とたくさん出会えるようになっています。
我が身で実験しましたのでこれは広めていこうと思いました。
早速やり方をお伝えしますね。
1、まず、毎月の「朔」の日時を暦で確認します。ちなみに今月は明日1月10日 AM10:31です。
2、その時間が過ぎてから、願い事を紙に書き出します。必ず、時間が過ぎてからというのが大切です。手書きにして下さい。
3、願い事は、2個以上10個まで。「~になりますように」の形よりも「~になります」と言い切った方がよいという 説もあります。ご自分がこちらだと思う表現でよいと思います。
4、主体はあくまで自分です。たとえば、〇〇さんと仲良くなりたい場合、「〇〇さんが私を好きになりますように」ではなく、「〇〇さんに振り向いてもらえる魅力を持つ私になります(ように)」のような書き方がおススメです。子どもが幸せになってもらいたいのは、子を持つ全ての親の願いだと思いますが、この場合も「〇子が幸せとなるように見守っていきます」や「〇太が幸せをつかみ取るように導いてあげられます」の表現がよいようです。
5、書き終わったら日付を書いて保存します。あとは人によりまちまちですが、私はひと月の間枕の下に置きます。神棚においてもよいでしょう。ご自分がよいと思うことが良いと思って下さい。叶ったら感謝して紙は燃やして灰にしていますが、それも決まりは特にないようです。
以上です。
注意があります。叶ったらよくないことは叶いません。また、曖昧な表現よりもなるべく具体的なものの方がよいように感じます。一度書いて叶わない場合は、根気強く書き続けるか、書き方を変えてみるか、そもそも本当に「心からの願い」なのかを自分に尋ねてみて下さい。
ちなみに今回の新月は「山羊座」にあります。山羊座のテーマは、「目標達成」「責任」「成熟」などです。テーマに沿った願いは叶いやすいようです。そして私は四柱推命と西洋占星術はどこかで通い合っていると考えています。これから解明できたらと思っています。
願い事の例をいくつかあげておきますね。
★成功のために努力をいとわず、仕事を心から愛せる自分でいます(ように)
★私の能力が職場で高く評価されます(ように)
★愛情を持って〇〇さんを受け入れる私でいます(ように)
★収入がアップして豊かで幸せになれます(ように)
★〇〇学校の△△学部に合格するために、効果的な勉強ができます(ように) などなど
まずは、実行なさってみて下さい。新月になった時間から8時間以内が効果が大きいようですが、安心してください、48時間以内なら大丈夫なようです。72時間でも可という方もいらっしゃいます。
続けていくうちに、自分にとって本当に大切なことがわかってくるように思います。
あなたが幸せでありますように♡
参考文献 「魂の願い 新月のソウルメイキング 」New Moon Astrology by Jan Spiller 東川恭子訳 徳間書店