今晩は今年最後の満月です。3ヶ月続けてのスーパームーンだと聞いています。
満月の瞑想会に参加してきました。シータヒーリングの長谷川暢子先生のサロンです。
瞑想のときに、数十種類あるアロマのボトルの中から一つ引きます。選ぶのではなく偶然のような感じで左手で引くのです。それが今自分に必要なメッセージをもたらします。
「匂い」は唯一「思考」を介さない感覚なのだとか。そういえば、「匂い」は記憶を呼び覚ましますよね。
ものすごく確実に迅速に、あのとき、あの場所で経験した匂いだ、と思いだされるものです。
今日、わたしが引いた香りは「フランキンセンス」というスピリチュアルな要素の強いものでした。自分を信頼するというメッセージがある香りだと先生から教わりました。
霊的リーダーシップを発揮するためのアロマでもあるそうです。
シータヒーリングをやると決めてモニターもたくさん来ていただけることになり、あと必要なのは自分の感覚を信じることなのですが、まさにそれを強化してくれる香りと出会えたことになります。
物事を「決める」のは「頭」ではなく「腹」なのだそうです。そういえば「腹を決める」っていいいますね。昔の人は、物事の本質をみきわめた言葉を使っていたのですね！
いったん何かを「決める」と肚（はら）がすわりますね。「恐れ」の感覚がなくなると肚が決まるのだそうです。確かにこわがっていると決められませんものね。
さて私が今日見えたものは、横に大きく張り出した大きなカップからピンク色の液体だか気体だかが溢れ出ている映像でした。
不思議なことに、実は昨晩タロットカードに「メッセージをください」とお願いしてカードを一枚ひいて出たカードのメッセージだと同じものでした。
そのカードとは、「カップのⅢ」です。このカードは、三人の女神のような女性が高くカップを掲げて乾杯しているような絵柄です。「喜び」とか「祝福」」をあらわすカードです。
それが、これです。
そして今日アロマからいただいたメッセージもまさに「祝福」でした。
このサロン、集まってくる人たちは不思議な感覚を持つ人やヒーラー（healer・癒す人）が多いです。占い師の人もいます。人の悩みを自分に引き受けてしまう人が自分を癒す手段としてアロマを使った瞑想をしようとやって来るのです。
一度目の瞑想で見えたものや感じたことなどをみんなでシェアした後、いよいよ「豊かさを想う瞑想」です。
この時に引いたアロマオイルは〈Highest Potential〉といものでした。「高い潜在能力」ということで、これまた今の私が求めているものです。この香りを自分の胸やお腹にある「チャクラ」と呼ばれるところに塗ります。さらに自分を守ってくれているオーラにも塗ります。ちょっとおかしな光景にみえると思いますが、やり方にご興味のある方はお会いした時に尋ねてくださいね。
この瞑想でイメージするのは、「自分があり余る程のお金に恵まれていてなんでもできるという時、あなたはどうしますか？」というものです。
私がイメージしたものは、世界全体が入る程の船でした。
その船に乗れば安全と喜びが与えられる、そんな船です。
残念ながら、人が乗り込むところまでイメージすることはできませんでした。
つまり、世の中全体の平和と喜びの図が描けていないということですよね。
しかもよく考えてみれば、世界がすっぽり入る船とは、すなわち「地球」そのものですよね。
地球全体の人々がどうやって船に乗り込めばよいのか、とうとうイメージできずに「豊かさの瞑想」は終わってしまいました。
帰り道、空には虹のような七色の光に包まれた満月が真上にありました。
そして満月を中心に、ぎょしゃ座のカペラ・牡牛座のアルデバラン・オリオン座のリゲル・おおいぬ座のシリウス・こいぬ座のプロキオン・ふたご座のポルックスから成る「冬の大六角形」がまるで絵のような美しさで冬の空に輝いていました。
虹色の満月と、明るい星々に見守られて、幸せな気持ちで歩いた夜道でした。
あ～あ、またやってしまいました。本当に感動したときの私の文章、ダメダメですね。
皆さまも「豊かさ」をイメージして、ご自分に引き寄せてみてくださいね♡