直感で身体を読み取る

暮れの23日から来週の9日まで全15日(途中お休みも入ります)のセミナーもあと3日となりました。

このセミナーっていったい何なのかといいますと、名称は「インテュイティブ・アナトミー」というもので、つまりは人の身体の中を直感で読み取るというものです。

身体の各器官の位置・働き(システム)を学び、身体の様々な部分に隠れた感情や思いこみを直感的に見つける練習を日々しています。実に面白いし感動的なんですね、人の身体って‼

そのセミナーも終盤に近づいてようやく「こういうことかな」と実感がわいています。

先生に言わせると、最初の頃から見えている(天つまり創造主がメッセージを送ってくれている)のに、「いつまで『できないできない』をやってるの?」ということなのですが、たとえ見えても「まぐれかな?」とか「もっと違う見え方ができるのでは?」とどうしても思ってしまってました。

 

恵まれているのは、毎日モニターさん数人と遠隔でつながることができていることです。モニターさんのお名前とおおまかなお住まいを教えていただいて、その少ない情報の中、その方たちの身体問題に入って症状を推測するということを一日の最後におこないます。

医学専攻の仲間は、同じ血液の問題を言いあてるにしても「血小板が・・・」とかいうし、めちゃくちゃ頭の回転のいい仲間は「この臓器に問題があるということは、この人はこういう問題を持っていて、こんなことをすることが解決になる」とすらすら言いあてます。

それに比べると私は見劣りする感じ・・・

しかし、「見劣り・・・」などと考えることもまた問題なのだということもようやくわかってきました。

そんな比較はする必要がないんですって。

私でも、最終週に入ってやっと「読み取る」感覚がつかめてきたようです。

今のところ、私がいただく感じは、「イメージ」です。

でもこれでいいんだ!とやっとわかってきました。

 

それにしても、日本語の身体についての言い回しはつくづく素晴らしいなと思います。

たとえば「ピンとくる」とか「ピピッと感じる」なんていうのは、脳神経が電気信号で外界とつながっていることを意味しています。

また「血液」は身体を循環することから、「コミュニケーションや愛」の問題と結びついています。「血が通う」とう表現は言い得て妙です。

「骨」は身体の基盤ですから、「骨身にしみる」「骨にこたえる」などというのですね。

昔の人たちは、本当に生きた言葉を使っていたことがわかりますし、身体の働きも直感的に理解していたのかなと感心してしまいます。

 

さあ、直感で読みとったことをどうやって生かすかがシータヒーリングの真骨頂です。あと3日でしっかり皆さまに還元できるようにと思います。

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。