「そうだ、西に行こう！」と思い立って、越前福井に一泊二日で行ってきました。
住まいのある八王子付近から、地図で西へ西へとたどっていくと若狭湾になりますから、海に入る直前の福井がいいかなと思ってタロットに尋ねたところ、「内面を見つめることになる」「一致団結できる」「心の奥からの充足感を得られる」などのよいカードばかりが出たので、思い切って行くことにしたのです。
新幹線で米原まで行き、米原から「北陸本線しらさぎ3号」で福井まで。さらにそこから「えちぜん鉄道三国芦原線」という1両編成の小さな電車で北に向かいました。
その鉄道には、「アテンダント」と呼ばれる可愛い女性が乗り込んでいて、乗車後にひとりひとり切符をきってくれますし、質問すれば優しくこたえてくれます。
ほとんが無人駅の「えちぜん鉄道」から乗ってくるお客様を会釈で迎え、降りていくお客様には深々と挨拶するのです。その真っ直ぐな姿勢に感動しました。
前方の見晴らしがとてもよいので線路を眺めていると、この線路、ただただ真っ直ぐに続くのです。
みごとに真っ直ぐ‼
三国に到着して、最初に訪れたのは「瀧谷寺」と書いて「たきだんじ」と呼ばれる三国最古のお寺です。名前も読み方もこの度はじめて知ったのですが、知る人ぞ知る名刹だと思います。
この奥に続いていく道もひたすら真っ直ぐ‼
見事に真っ直ぐ❢
森閑とした中に風情もあるお庭は見ごたえがありました。
国宝級の宝物が、手の届くところに配置されていることも驚きでした。
訪れる先々で「真っ直ぐ」なものと出会い、これが今の私へのメッセージだと感じた旅となりました。
この続きはまた明日。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。