神さまが喜ぶもの 「無邪気」=「天然」

先日、素敵な女性から手作りのジャムをいただきました。「柚子」と「酢橘(すだち)」のジャムです。

img_5295 ユーモア感覚あるラベルもオリジナルのようです。

「橘」という名前の通り、柑橘類の香りも大好きですが、ただ甘いだけでなく、程よい酸味があるマーマレードやジャムは何より嬉しいです。

お返しに栗かのこを差し上げたら、最高の笑顔で「大好物です♡」ととっても喜んで下さいました。

このように素直に真っ直ぐな気持ちをあらわすことって、神さまも喜ばれることだそうです。そして私のまわりにはそんな素敵な方が実にたくさんいらっしゃいます。ありがたいことだと思います。

 

人は、本来人のために何かしたい存在ですよね。

自分がやったことで、相手が喜んでくれること程嬉しいことはありません。

そういう風にできているんだと思います。

ですから、何か人にしていただいたら、「素直に喜ぶこと」が何よりのお返しだと私は思います。

そして神さまもそれをご覧になって共に喜んでくださっているのです!

 

神さまが愛されるのは「無邪気であること」です。

「無邪気」とは「邪気が無い」こと。

「邪」は「よこしま」のことです。「邪気」とは最も神が忌み嫌うものです。

だから、神さまに近づくときは「お祓い」をするのですね。

お祓いとは「邪気」を祓うこと、つまり「穢れ(けがれ)」を取ること、「穢れ」とは「気枯れ(けがれ)」です。

「気」はspirit(スピリット)ですから、「気枯れ」とはスピリットが消えてなくなっている状態、「気」の抜けたビールのようなものです。

 

「無邪気」な人のことは「天然」とも言ったりしますが、「天然」の人は眉間に皺が寄りません。

眉間には「第三の目」があり、その「目」が鍛えられるといわゆる直観が冴え、物事の核心や本質を見抜けるようになるんです。

つまり「天然」の人の方が、小難しい顔をして青白い顔をしているよりも、パッと判断し、判断が間違っても切り替えが上手で、「疲れ」ません。「疲れ」が「憑かれ」に通じることは以前にもお伝えしましたが、「天然」であると「邪気」に憑りつかれることが無いから、明るいんですね。

そして「わぁありがとう!」と素直に喜ぶ人のまわりはよい「気」が満ちているので、神さまもどんどん応援してくれます。するとますますよいことが訪れるので、どんどんパワーアップ!

好循環を生みだします。よいことづくめです。

それでも人間ですから失敗もしちゃいますよね。でも必要以上に自分を責めません。だって「天然」ですから!

 

そんなのムリっていう方は是非その「思いこみ」を外していきましょう‼

世界が変わって見えてきますよ、「思いこみ」を外すと。

案外簡単にできてしまうんですよ。

「無邪気」になって本来のチカラを発揮して生きていけたらステキですね♡

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。