16日土曜日、箱根の開運ツアーにサポーターとして参加しました。
何をサポートするかというと、40名からなる参加者が当日スムースに動くためのお手伝いです。
大将は「宝地図」や「レイキ」で名高い望月俊孝先生(通称トシさん)なものだから、参加者募集をしたらあっという間に40名が名乗りをあげたというわけです。
私はそもそも四柱推命の鑑定士としてお仕事するにあたり、箱根神社&九頭竜神社に参拝しています。
今は開運のためには人の根本のエネルギーを変えていくことを大切と考え、鑑定と共にカウンセリングやエッセンシャルオイルを用いたオリジナルのセラピーをしていますが、
私の始まりは「箱根」であったことに感謝して行ってまいりましたぁ‼
数年前に箱根入りした時は、新宿からバスに乗り、箱根神社でご祈祷をあげていただき、水盤にご神符を浮かべたりしたものですから、往復1時間かかる九頭竜神社の参拝を終える頃にはもう日が暮れていました。
今回は一日で3か所を巡る贅沢で大忙しのツアーです。
ですから、日頃忙しいトシ先生の代わりに、4人のサポーターの出番があったわけです。
地元に住むNさんは何度も現地視察をして下さって、お天気の情報やら伝えてくれました。
また、時間のロスがないように丁寧な行程表を作成し、前日に箱根入りして仲間を待ち受けてくれたMさん。
40人もの仲間が一堂に会してランチできるお店の確保をして、ギリギリまで揺れ動く人数を常にチェックしてくれたMちゃん、
そして私は、そのMちゃんに「天然時差ボケ」と呼ばれ、特にできることもないので、トシさんから「班分け」を依頼されました。
ただ1班2班ではつまらないから10人ずつ4つのチームに分けて、それぞれに箱根にちなんだ名前を付けました。
「龍神」「海賊船」「天下取り」「七福神」との名づけは「開運」にふさわしいとトシさんからお褒めの言葉をいただき、それぞれのチームメンバーは何かのご縁があるものだと信じる人たちの集まりなので、そして実際そういうものなので、実に和やかに、実にメンバー同士仲良く、全行程を最高の気分で廻ることができました。
これまで多くの人の人生を好転させ、開運に導いてきたトシ先生のツアーだけあって、また参加者に意識が優れていることもあって、昨日はこれ以上ないお天気に恵まれました。
2月の最も寒い時期で、前日横浜で雪がちらついたような中、2月16日の箱根はとっても暖かくてカイロが不要な程でした。
ここ日野に住んで、カイロのお世話になることの多い寒がりの私なのですが、一日ぽかぽかして過ごせたのは嘘のようです。
行程は、まず箱根神社参拝、そして記念撮影。
遊覧船(海賊船)に乗って船内での記念撮影、そうして箱根園に到着、そこでランチ。
次にㇿ-プウェイに乗って奥宮神社参拝。ロープウェイも天候によっては運航しないことがあるとわかっていたので、ㇿ―プウェイが動いていることも感謝でした。
さすがに1350メートルもある山頂まで行くと雪が残っていて、霜柱を踏みながら、溶けているところは履いていったトレッキングシューズを泥で汚しながら参拝しました。
ここで私は初めての感覚を味わいました。
北極星が中心となって星がまわっているように、山頂に立った自分を軸として世界が回っているかのような感覚です。
こういうととっても自意識の塊のようですが、結局宇宙って自分があってこその宇宙。
宇宙は自分と等身大、なんですよね。
私が体験したのも、そんな感覚だと思います。
さらには、そんな自分がすっぽり大きなドームに包まれているかのような安心感、そんなものも味わいました。
空を眺めるのが趣味みたいな私にとって、これまで見上げてきた空は広く真横に広がっていく感じでしたが、
箱根の山から見上げた空は大きなドームのように感じられたのでした。
太陽は雲に隠れていましたが、光線は太陽があるところから真っ直ぐに150度くらいに広がって大地に向かって届き、
それこそ神さまの恵みが広い範囲に行き渡っているように思えたのでした。
光が海に届いたところはキラキラ反射していて美しかったです。
「箱根を制する者は天下を制する」の意味が少しわかった気がしています。
そしてちょうど記念撮影しましょうというタイミングで、運のよい「望月俊孝ご一行様」はたまたま通りかかった箱根園のスタッフに撮影依頼をしてしまうというラッキーもありました。
山を下りたあとは九頭竜神社の参拝が待っています。
九頭竜神社に向かう途中、とうとう太陽が顔を出してくれました。
湖面に映る太陽に光も荘厳でした。
龍神さまに見守られながらの参拝は実に心地よくて、不思議なことに帰り道は体がふわっと軽くなって疲れなど感じられないのでした。
こうして箱根開運ツアーは全ての行程を全てまわりきるというこの時期としては奇跡的なことができたのでした。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。