今日は比較的過ごしやすい一日でした。
私は自分を変容させるためのセミナー参加です。
これまでの自分の生き方をもう一度見直すところから、もしかしたら、もっと根本的なところから自分を変えていくことが必要かなと思うからです。
自分を見直すって、なかなか厳しいものがあります。
これまで習い性として普通におこなってきたことを洗い出し、自分の見たくない部分を見つめることになるからです。
これは自分の意識の95%になる「潜在意識」と、自分で気づいているたった5%の「顕在意識」を同じ方向に整えることにもつながります。
そのために今毎日おこなっているのが、中国発祥の気功の言葉でいうと「少周天(しょうしゅうてん)」で、「チャクラの回転を促す」ことだと私は理解しています。
チャクラは「車輪」や「渦」で、つまり「回転するもの」です。インドのア-ユルヴェーダやヨガでよく使う言葉ですが。
チャクラには7つのメジャー・チャクラと21のマイナーチャクラがあり、そのほかにも多数の小さなチャクラが存在します。
小さなチャクラは鍼(はり)治療をするときの「ツボ」に相当するものです。これはまるで夜空の星のように、新しく見つかっているものもあるようです。
さて、仲間のチャクラを霊視すると、私には地面から湧き出て来る円錐形のエネルギーに見えました。それが光のように高速に回転しているのです。
頭の上にはまた、天と通じるエネルギーがあり、大地と通じるのとは反対の円錐形が感じられます。
そしてからだの中心を貫くように(中心線を通って)下から
1 ルート(ベース)チャクラ 人と大地をつなぎ、ほかの6つのチャクラの働きを支える役割があります。大地から根っこ(root) が生えるように見えます。基盤にもなるのでbaseとも呼ばれるのです。
2 セイクラルチャクラ 骨盤の中心にある仙骨にあるチャクラ 仙骨は「仙人の骨」と書くように「聖なる骨(sacred bone)」とも呼ばれ、古来不思議な力を持つ場所とされてきました。骨格の土台でもあると同時に、脳や脊髄といった中枢神経を支えています。さらには自律神経の働きを整えたり促したりのしています。
ここが性的エネルギーと豊かさをつかさどると言われているのは、骨盤の中にあり仙骨のすぐ手前にあるのが子宮や卵巣であるからです。
ここはまた「豊かさ」とも関係があります。
3 ソーラー・ブレクサスチャクラ 体内に宿る太陽のチャクラとも呼ばれ、生命エネルギーをつかさどります。おへそから指2,3本上に位置する、いわゆる「丹田」と呼ばれるところです。
「丹田」を鍛えると胆力がつくため、決断力が上がります。よく「腹(肚)で決める」「胆がすわる」などというのと関係があります。
また「虫の知らせ」を感じるのもこの場所です。ここを鍛えると「勘」も働くようになるのです。
4、ハートチャクラ ちょうど心臓部分にあたるのが、この7つのチャクラのうちの真ん中に位置する部分です。感情のバランスを整え、健康的なハートチャクラのエネルギーは「愛」と呼ばれるものです。「思いやり」でもあります。
「思いやり」は、ひとの悲しみや苦しみを理解する力ですが、「同情」するのとは異なります。「同情」は「依存」を生み、「成長」を阻みますので、真の「愛」ではなくなるからです。
心臓から血液が循環するように、ハートチャクラが活性化されると人間関係がスムースになります。
5、喉の(スロート・throat) チャクラ 名前通り、喉に位置するチャクラです。そして、発声・発話・コミュニケーション能力に影響します。それは自己表現や、やる気と関係します。
内面の自分らしさや、神聖な情報を受け取り、そして伝えることとも関連します。
甲状腺にあるホルモンは人にやる気を与えますが、過剰に分泌されると息切れや動悸を引き起こしますし、不足すると体が重く感じられやる気が出ないなどの不調を招きます。
ですから、バランスを保つ、つまりこの部分のチャクラを整えることが大切になってくるのです。
6、ブラウチャクラ 第三の目と呼ばれることもあります。 眉間の真ん中に位置し、直観的に物事を見ることを可能にするチャクラです。
透視能力をつかさどり、時間と空間を越えてものを見る霊能力と関係があります。また、知性・信念・現実の理解と分析に役立ちます。
7、クラウンチャクラ 頭のてっぺんにあり、予言者のチャクラとも呼ばれるところです。宇宙や霊的エネルギーとつながる場所です。ここを通して「天」とつながり、自らが「光」であることに気がつく場所でもあります。
宇宙とはuiverse、ラテン語で「回転してひとつになったもの」という意味なのですが、まさにこのクラウンチャクラにおいて、私たちは「すべてはひとつである」という意識の意味を悟ります。
私たちはひとつであること、人間であると同時に光の存在であることに気がつきます。
限界もなければ境界もないのです。
このクラウンチャクラに関して、精神科医でヒーラーのブレンダ・デーヴィスが著わし、友人の三木直子さんが翻訳した「チャクラ&パワーストーンの癒し」の文を引用させていただきます。
ここクラウンチャクラで私たちは、突如として人間の脳が持つ制限から解放され、日常から脱却して、大いなる意識、私たちが神と呼ぶ神聖なる源とひとつになることによって、真実と気づきの中に全身でどっぷりと浸かることができます。ここで初めて私たちは、私たちよりはるかに偉大な存在、と同時に私たちがその大切な一部である存在に、力強く、かつ謙虚に身を委ねます。そしてついに悟りを得るに至るのです。
このように、チャクラの一つ一つを開きうまく機能させることで、心も身体も快適に、地球に誕生した意味も思い出して本来の自分の役割や使命に気づくということになるのです。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。
なお、本日7月23日付の毎日新聞「みんなの広場」に、好きなことを仕事にしたい教え子の文章が掲載されています。
5歳でお母様がお化粧するのを隠れて見る程に好きだった自分が、高校3年の今、美容関係の仕事に就くことを夢見て、自分に自信がもてるようになることで内面から美しく輝くお手伝いがしたいといった内容です。
早くに自分のやりたいことに目ざめる若い人たちが増えているように思います。