昨日、今日と、ビジネスの世界でバリバリ成功している方たちとお会いする機会がありました。
その方たちには共通することがあることに気がつきました。
その1 チャンスを逃さない
その2 よい種を蒔いてきている
その3 夢を語る
この3つを具体的に説明しましょう。
まず、その1の「チャンスを逃さない」は、運がよいと思っている人は、何をやっても大丈夫という根拠のない自信を持っているので、何か行動を起こすときに迷いや足かせとなるものが少ないのです。
「運がよい」のと「運がよいと思っている」のは微妙に違うのですが、「運がよいと思っている」人は、たとえ失敗しても、または困難なことに遭っても、それでも「大丈夫!」と比較的能天気にいられる強みがあることがわかりました。
反対に「運が悪い」と思っている人にせっかくよいことが起ころうとしても、自信のなさのために取り逃がしてしまったり、一歩前に踏み出す勇気が持てなかったりすることがわかりました。
それは、慎重とか堅実という言葉で表されるようなものではなく、恐怖とか不安と呼ばれるものであると思います。
では、チャンスが訪れているのに、一歩前に踏み出せないとしたら、「自信のなさ」の源はどこからくるのか、その原因となるもの、根底に眠っているを突き止めていくことが必至です。
その原因は一つでないかもしれません。
あるいは、そもそも何があっても、変わらない!と決めている人かもしれません。
前者の場合は、浮かび上がってくる原因の一つひとつに働きかけていく必要がありそうですが、案外おおもとにある根本の問題が解決できたら、あとはすんなり消えてなくなる、というものです。
まるでドミノ倒しのようです。
後者の場合、つまり何があっても変わらない!と決めている人の場合は、変わることに大きなメリットを見出せないうちは、決して変わらないことを選択するのでしょう。
しかし変わった暁には、頑なに拒んでいたエネルギーがいっきにチャンスに向かっていきますので、これはスゴイことにつながるんです。
こう考えると、人の性格でも考え方でも、どんなものだとしても決して忌み嫌うものではないということがわかります。
よい悪いではないということもわかります。
その2、その3についてはまた明日。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。