昨日までの4日間、とあるセミナーに参加してました。そこで起こったことをお伝えしてみますね。
人生に違いをつくる自己探求、そしてさらに進んで他者とのかかわりをこれまでにはない方法で体現していくものです。
課題が与えられて、それをどのように実践して、その結果どうだったをシェアすることでセミナーは進んでいきます。
シェアの方法はグループに分かれて、その中で伝え合うのと、さらにそれを全体の前で分かち合うのとあるのですが、
誰か別の人の経験は、実はその人個人のものではないんです!
ある人が持っている経験は実は自分のものでもあるんですね。そこに気づいた時から大きく自分が変わっていく体感を得られます。
さて、
私のグループ(4人)は私以外20代の男性1人と30代の男性2人でした。その中の一人と2日目に分かち合うことが多かったのですが、彼が3日目の朝手をあげて全員の前でシェアした内容が「僕は下川さんとのやりとりで昨日はめちゃくちゃイライラしてました。それは僕の中のもう一人の自分が下川さんが楽しそうにしてることを拒否してたからです」というものでした。
そのあと彼はとてもスッキリした表情で軽やかになっていかれたけど、私の方はスッキリしません。本音をありがとうという気持ちと、やっぱりそうなんだなぁという思いです。
そしたら、4日目の昨日「実は僕もオンラインの別の講座で下川さんの姿を見て苦手だなと感じてました!」とわざわざ伝えに来てくれた若者がいました。彼は人を見下す習性があるらしく、自分より下の筈の人が楽しそうにしてるなんて許せないという反応があったのだそうです。
さらには、スタッフの男性にも「僕も下川さんみたいな人が本来なら得意じゃないです」と打ち明けられました。理由も教えてくれたけど力が抜けて耳に入らなかったです。
人生において「あなたのことが苦手」と続けて3人の人に真面目に本音で言われるってどゆこと⁉️
そんな中、セミナーをリードしてくれる講師の方は、容赦なく私をみんなの前に立たせました。いえ、指名して発言の機会をくれました。
私は「目立って嫌われるのはもうイヤです。こわいです」とみんなの前で伝えました。
講師の先生はそれに対して「あなたは直す必要もなしい、そんなことはどうでもよくなります❣️」と仰いました。
そして昼休み。
「下川さん、素晴らしいですね。スペースがあるからこそ、本音を打ち明けてもらえるんですよ。そんなことを言わせる貴女はそれだけ大きいということ」と伝えてくれる方が現れました。
「人はこの人なら聞いてもらえると思うから言いにくいことも言うんですよ!」
涙が溢れました。
1人がそう言ってるのを聞いて、何人もの人が今度は承認の言葉をかけてくれました。
最後にはめちゃくちゃプラスの言葉を多くの方からいただき嬉しかったですが、今回のことで、これまで私に向けられたネガティブな言葉も愛から発せられていたことに気づき、いま深い感動の中にいます。
これから実生活の中でもネガティブな言葉が来た時に楽しめそう!って思える自分がいます。
これが今回の大きなプレイクスルーの経験1つです。
器が大きくなった分、これまで以上に受け止める力がアップしたと自負しています。
これをお読み下さった皆さまともお会いできるのを楽しみにしております。