豪栄道 豪太郎~やっぱり魁ごうの人だった

パラリンピックが終わりました。初めて目にする競技に個性豊かなアスリートたち、異次元の世界を見ているようで、障がいを持つ人と持たない人の垣根が取り払われたような夢の国の映像かと思いました。

これが、特別な場でのことに限られるのでなく、日常に融けこむ日も近いといいですね。

 

さて昨日はお相撲の中日(なかび)。今回注目している力士がふたりいます。

ひとりは隠岐の海。そしてもうひとりが豪栄道。

今日は、このふたりの命式をみていきたいと思います。

まずは隠岐の海。名前は歩(あゆみ)。島根県隠岐郡隠岐の島町出身。八角部屋。

1985年7月29日生まれ。九星では六白の人。

年 乙丑(きのとうし)  飛刃(ひじん)

月 癸未(みずのとひつじ)羊刃(ようじん)

日 己巳(つちのとみ)

今回、立て続けに金星をとる活躍をしています。クールで優しそうなマスクに女性ファンも増えたのではないでしょうか。天干が「乙(きのと)」「癸(みずのと)」「己(つちのと)」と、わかる範囲では全て陰干です。陽干に比べて大人しい印象を与えるのが陰干です。

そして、自分をあらわす日干が「己(つちのと)」です。畑の土。黙々と実力を蓄えます。

「己(つちのと)」の人にとって「未(ひつじ)」は「羊刃(ようじん)」に当たります。自分を強める働きをするのが「羊刃」です。社会運をあらわす月干にあり、日干が「己(つちのと)」で大人しい印象の星ですので、それを強化することになり吉です。

また「己(つちのと)」から見て「丑(うし)」は「飛刃(ひじん)」となります。投機や賭け事の星なので、財がからむとリスキーな星ですが、スポーツ選手の場合「ここぞ!」の勝負にはよいようです。

平幕であるにもかかわらず、今場所は2横綱3大関に勝つという快進撃に、下町・両国国技館は連日沸いています。

17日の豪栄道戦には惜しくも負けてしまいましたが、懐の深いお相撲で、今後もファンを魅了していくと思われます。

 

そして豪栄道。名前は豪太郎。大阪府寝屋川市出身。

1986年4月6日生まれ。九星では五黄の人。

年 丙寅(ひのえとら)

月 壬辰(みずのえたつ)魁ごう

日 庚辰(かのえたつ) 魁ごう

ズバリ、「魁ごう(かいごう)」の人です。しかもダブルで‼

日干の「庚辰」も月干の「壬辰」も共に「魁ごう」ですから、普通の人に比べて、頭が一つも二つも抜き出て秀でているということです。

昨日18日は、隠岐の海 VS 豪栄道の取り組みがありました。どちらも波に乗っているなかで、はてどちらが抜きんでるのか勝負の行方が気になっていましたが。

豪栄道がみごと勝ちました。

今日19日も碧山を押し出して、大関豪栄道はただひとり勝ち続けています。カド番から優勝を目指してほしいと期待されていますね。しかしカド番だったとは!チカラが空回りしていたのでしょう。

 

さて「ドジョウ」から「蓮根」となり、蓮舫さんを下支えしていくことを宣言した野田佳彦元総理大臣。この方も「魁ごう」のお生まれです。泥臭く、大衆のための政治をという気持ちの強い方のようです。

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。