墨田区の賛育会病院で50年以上も前に、同じ日に生まれた赤ちゃんが取り違えられていたという事件がありました。同じ日に生まれたのに全く異なる人生を歩んだおふたりですが、四柱推命ではおふたりには同じ現象が起こっていたと考えます。
「財」を示す星の問題です。「財」は、男性の場合は、「父親」「妻」そして「財産」そのものを意味します。鑑定では、その方の場合は、そのうちのどれに相当するのかを問診させていただくわけです。ですから、実際にお目にかかってお話するところから正確な鑑定は成り立つのです。
さて、話は病院に戻ります。実は私もその賛育会病院で誕生しました。
出産のために入院した母を、母の3歳違いの仲良しの妹が様子をたずねに行ったところ、その妹もまた産気づいてそのまま入院。そして日付けが変わってすぐに私が、その日の昼にはいとこが誕生しました。
ちなみに私といとことはたとえ同じ日でも、生まれた時間が異なりますので四柱推命においては全く結果は違ってきます。また、性別も異なりますので、10年ごとに巡る大運も反対まわりになり、運命も違ってくるのです。
とはいえ、どこか気質は似ているようでもあります。