今日のタイトルはとっても不真面目な感じが漂っているわ~、と我ながら思っています。
「超お得」ってあやしげでもありますね。
でも体験上本当のことなので、皆様とも分かち合いたい‼とお節介なことをまた考えてしまいました。
私の人生、ひとから見たら結構ばかばかしいことを色々と引き受けています。
人がやりたがらないこと、です。
「猫の首に鈴をつける」みたいなことを、みんながやらないならと引き受けることがよくありました。
今は認知症の義母の介護に時間も気持ちも使っています。
ほかにやりたいことはとりあえず後回しになってしまっています。
本来楽しいことを優先したい私にとってはなかなか厳しい現実です。
でもこれ、大変すぎると笑い話になるんですね~
そこで、この自分の体験から、「笑い話にしてしまう術」というのを思いつきました。
これはいいですよ。
大変なら大変なほど、人の想像を越えて来るから、普通思いつかないことを目の前でやってくれるから、その場ではわらえなくても少し時間が経つと笑えるんです。
そして、いつどこでも誰にでもできる考え方も伝授いたします❢
それは、人のハッピーを自分のハッピーにしてしまう、ことです。
わかりやすく言い換えると、人の喜びを自分の喜びにしてしまう、ということなんです。
たとえば、お隣が新車を買い替えた、しかも自分が欲しくてたまらないもの。そして自分にはその車を買う余裕などない、とします。
「いいなぁ‼」と思ってしまいますよね。気持ちとしては「うらやましい~」です。
でもちょっと待った!言葉をたった1文字変えてみましょう。
そうです、「いいね‼」と言ってみるのです。
しかも心の底から、我がことのように祝福するのです。
すると不思議・・・この「いいね‼」は回り回って自分に返ってくるのです。
同じ車が手に入ること、では必ずしもないです。
けれども、自分が思いもよらない形で、何かハッピーなことが起こるはずです。
そういうものだからです。
欲しくてたまらないけど実際には自分には到底手の届かない車、というものがお隣にあったとします。
そしたらお店に行かなくても頻繁に「見る」ことができます。
ひとつラッキーです。
もしかしたら、お隣に来るディーラーさんと近づきになれるかもしれません。
そこから好きな車に関する情報が手に入るなんてことだって起こるかもしれないのです。
「まさか・・・」そう思ってしまったあなたは、「まさかを超えるもの」は起こりません。
「まさか・・・」と思った時点で、起こるかもしれないラッキーの受け取り拒否をしてしまうからです。
世の中、人間の考えの及ばないもの、「まさかを超えるもの」が起こります。
起こるかもしれない、と思っているだけで違ってきます。
必ず起こる、と信じることができたらもっと可能性が高まるかもしれません。
私の父は、私が小学校3年生の時、胃癌と診断されました。
母はどうにかしなきゃの思いで、「お手当」ということをしていました。
悪いところに手を当てて神様からのエネルギーを送るのです。
最近は「レイキ」という言葉で広く知れわたっていますね。
母の必死の願いは叶って、父の胃癌は胃潰瘍になりました。
これを医師の診断ミス、と片付けるのは簡単です。
でも当時の一流のお医者さま(東京女子医大の有名なお医者さまでした)が驚かれたということですから、私はこれを奇跡だと受け止めました。
同じようなことを私が母親となってからも経験しています。
今はもう二十歳をいくつか過ぎた次女が生まれてひと月のことです。
咳が続くので近所のお医者さんに診てもらったところ、「気管支炎です、心配ありません」と言われたその晩、咳の様子がどうも尋常でないと思い、夜間診療をしている小児科の病院に連れていきました。
「間違いなく肺炎です‼ 危険度10です」と言われました。
危険度10とは最も危ない状態、ということです。
たくさんのチューブを小さな体いっぱいにつけられて、集中治療室に入った娘に「お手当」すらできず、一晩中祈って過ごしたと記憶しています。
翌朝医師に呼ばれた時、不思議なことが起こりました。
「危険度を測定したら4に下がっていました‼」というのです。
祈りが届いた、と私は思いました。
医師は、「どうやら測定器が故障していたみたいです」と大真面目におっしゃいました。
故障でもなんでもどうでもよかったのを覚えています。
しばらく入院することになりなしたが、命の危機からは脱出できたのでした。
これは八王子では名高い小児病棟のあった病院での出来事です。
奇跡は起こる、と思っています。
そうして学校という場で、日々奇跡は起こっています。
たとえば、昨日高校生に後期の中間テストの返却をしました。
数クラス、それぞれ素晴らしい点数でした。
何故でしょうか?
「できるよ」と言って教えているからです。
でも強制は私はしないんです。
今年度は主に古典を教えているのですが、面白くないものを勉強するなんて私自身がやってこなかったからです。
できるだけ面白くする工夫はしています。
でも古典ができたって人生に役立つかどうか、それは生徒自身が決めること。
でも気づくと、生徒たちよく勉強します。だからテストもよくできるんです。
やりたくないという生徒も稀にいます。
そういう子には、「社会に出たときにも必ず課題が与えられるよ、その時にやりたくないって言ってたら仕事は他の人のところにいっちゃうの。それでもよかったらいいんだけどね」と言ったりします。
そのうちやるようになります。不思議です。
小学校でも同じです。
「できない」と思いこんでいる児童が私のところにやってくる、そういうシステムなのですが、ぐんぐんできるようになっています。
「できる」ようになると自信がつくから積極的に大きな役割をするようになっていたりします。
実に簡単なことなんです。
「できるよ」と言ってあげるだけ。
表情が明るくなります。
姿勢がよくなります。
課題に向かう気持ちが違ってきます。
そしたら、もうできるようになっているんです。
これは何にもまさる私の喜びです。
明日は、「超お得な考え方 第二弾」をお伝えしますね。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。