寒くなってきましたね。
お風邪などひかれてませんか。
私はめったに熱を出さないのですけれども、熱が出たら本当は無理やり下げない方がよいのですよ。
体は熱を出すことで身体に侵入したウイルスをやっつけているんだそうです。
解熱剤で熱を下げるってことは、せっかくやっつけようとしているのを抑えてしまうことになるのです。
しかも体は熱を出すことで「休みなさい」と信号をだしているわけですから、解熱剤を飲んで動いてしまったら体はがっかりです。
仕事は大切ですけれども、体はもっと大事!
「バカ真面目」でなくてもよい気がしますが如何でしょうか?
残念かもしれませんが、仕事を代わりにやってくれる人はいるんです。
でもあなたの代わりなどほかにいません。
熱が出たら、どうぞゆっくりお休みくださいね。
ひょっとしたら癌細胞をやっつけてくれるチャンスかもしれないのですから・・・
さて、「超お得な考え方、続き」です。
それは、人が喜んだら一緒に喜んじゃうこと、だと申しましたがつまりこういうことです。
人が「やったぁ‼」と言ったら、一緒に「やったぁ、おめでとう‼」と言えばいいのです。
これはカッコよく言えば、人の喜びを自分の喜びとする、となります。
これは超お得。
だって世の中、必ずいつの瞬間でも喜んでいる人はいるはずだから、人の喜びイコール自分の喜びだったら、年がら年中嬉しいことばかり、となります。
つまり喜ぶ機会が増えることになります。
喜ぶと体の免疫力が上がります。
だから体によい。
体がポカポカすると心も温かくなります。
心と体は相関関係。
だから心にもよいことになります。
不幸な考えは、自分と人を別のものと考えることに始まります。
自分も人も自分の一部と思えれば、人にも優しくなれますし優しくすると輪が広がります。
輪が広がると、ますます人のことが「他人事(ひとごと)」でなくなってきます。
これが本当の成長社会ではないでしょうか?
これは「二元」で生きていると難しいかもしれません。
二元とは、何でも二極に分けて考えることです。
たとえば、善と悪。
たとえば、優と劣。
たとえば、正と邪。
いっけんよいことのように思える「二元」の考えは、つまりV.Sなのですね。
実はかなり長いこと私が生きていた世界が、この「二元」なのです。
正義の名のもとに戦う人を長くやって来た私・・・
つまり知らぬ間にジャッジをしていたことになります、お恥ずかしながら・・・
これをやめたらとっても楽になりました。
それでは次回はどうやって「二元」の考え方を手放したか、についてお話したいと思います。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。