ここのところ、若いお客様がサロンを訪れてくれています。
おととい来てくれたのは「美也子さんのサロンに来ると落ち着く!」と言ってくれる中学生のEちゃん。
たった一度のレインドロップで中学に通えるようになった女の子です。
ママとセッションしている間に本棚のペンキ塗りを引き受けてくれました。
片道1時間以上かけて、わざわざ来てくれたんです。
本棚のペンキ塗りは「予約の取れない家事代行」で今や雑誌やテレビにも引っ張り凧のサニー春さんからの宿題です。
レインドロップを受けに来て下さったときに、「本棚に白いペンキを塗って部屋に統一感を出した方がいいわ」とアドバイスを下さったのです。
今度いらっしゃるまでに仕上げたいなぁと思っていたら、それを知ったEちゃんが快く引き受けてくれたのです。
そのEちゃん、先日、アロマオイルの中でホワイトアンジェリカの香りが気に入ってママに頼んで購入。
毎日その香りを五感で味わっているようです。
アロマオイルを1、2滴手のひらに垂らしたら、両手の小指と小指をあわせてくっつけて顔を覆うようにして香りを楽しむのです。
その日の体調や心の状態によって、同じオイルでも感じ方が異なります。
Eちゃんはとても感じる心があるので、同じホワイトアンジェリカでも、ある時はスパイシーに、またある時は柔らかい香りに感じられると話してくれました。
また、日によって香りの届く深さも変わってきます。
鼻孔までなのか、喉元までなのか、もっと深いところまで届くと感じるのか・・・
香りの感じ方が、自分を知るバロメーターになるのです。
さらには、好きな香りと苦手な香りから、自分がブロックしている感情もわかるんですよ。
嫌いな香りと向き合うことで、自分の封印している感情と向き合い、最後は克服していく、そんな感情解放をしていく施術もあります。(そのうち取り入れますね)
嫌い→感じなくなる→どうでもよくなる→その感情を手放す という流れです。
香りには、まだまだいろんな謎がありそうです。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。