5年前の3月9日、私は長女につきあってもらって、横浜アリーナにいました。大好きだったレミオロメンのコンサートを聴くためです。
冒頭は期待通りあの名曲。
♪な~がれーる季節のま~んなーかで🎶 ではじまる「3月9日」です。卒業シーズンに聞きたい曲のナンバー1なのだとか、最近の番組でクリス松村が言ってました。
「3月9日」の歌詞、紹介しますね。
流れる季節の真ん中で ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に 私とあなたの夢を描く
3月の風に想いをのせて 桜のつぼみは春へとつづきます
溢れだす光の粒が 少しずつ朝をあたためます
大きなあくびをした後に 少し照れてるあなたの横で
新たな世界の入り口に立ち 気づいたことは一人じゃないってこと
瞳を閉じればあなたが まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私もそうでありたい
砂ぼこり運ぶつむじ風 洗濯物にからまりますが
昼前の空の白い月は なんだかきれいで見とれました
上手くはいかぬこともあるけれど 天をあおげばそれさえ小さくて
青い空は凛と澄んで 羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを 分かち合えるのであればそれは幸せ
この先もとなりで そっと微笑んで
瞳を閉じればあなたが まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私もそうでありたい
一つひとつ、言葉を大切に大切にしているところがとても好ましく感じられる大好きな曲です。しかも3月9日その日に、この「3月9日」を生で聴くことができた喜びはとても大きかったのでした。
人は決してひとりぼっちではありません。悩みも尽きないけれども天から見たらそれすらちっぽけなものなのかもしれません。
このコンサートの余韻も冷めやらぬ2日後の3月11日。あの東日本大震災が起こりました。
いっときは音楽も何の役に立つのかって、、いろんなアーティストが自分のやっていることに自信を失いかけましたね。悩みどころか、人間の存在そのものがちっぽけに感じたりしたものです。
でも・・・ひとりじゃないってことも学びました。また、立ち上がる強さも持っていました。
まだまだ復興の及ばない部分もあるようです。これからも忘れない、3月11日のこと。
今日は、新月です!お願いごと、書いてみて下さいね♡