フィギュアスケート、女子も男子も選手たちの活躍すばらしいですね☆
羽生結弦選手はその中でも群を抜いた活躍です。
今回のグランプリファイナルでも4連覇を成し遂げたけれども転倒もあったりして完璧とはいえない演技に、
「悔しい」でも「挑戦はうまくいったりいかなかったりの連続」と冷静に自分を振り返っていました。
先日松岡修造にインタビューされていた時は、「崖っぷち、ヒャッホー!という気持ち」と異星人のようなことを語っていました。
プーさんを抱えてる姿や華奢に見える体格や、色白で優しくあどけないようにも見える表情のどこにも「強さ」はないのに、あの強靭な精神と、何より本番に決めることのできる自信はいったいどこから来るのでしょう。
彼の命式と、演技前・演技後の姿からその答えに迫ることができるかなと思います。
羽生結弦 1994年(平成6年)12月7日生まれ
年 甲戌(きのえいぬ)
月 丙子(ひのえね)
日 丁卯(ひのとう)
と観ると、「丁(ひのと)」という文化の星の人で「卯(う)」は「木」であるため、「丁」の「火」が常に燃えるための燃料となります。しかし社会運である「丙(ひのえ)」は太陽なので、自分自身である「丁(ひのと)」は同じ「火」ですが太陽の前ではかすんでしまいます。太陽の光の中ではろうそくの灯は見えなくなってしまうからです。・・・なんかおかしい、はて?
実は、彼の生まれた12月7日は「節入り」に当たります。17時23分からが「7日」で、それ以前は「6日」とみなされるのです。一般にはあまり知られていませんが・・・
そこで12月7日17時23分よりほんのちょっとでも前の時間に生まれたと仮定すると、11月の人になり命式が全く変わってくるのです。仮に17時ぴったりから17時22分の間に生まれたとするとこうなります。
年 甲戌(きのえいぬ)
月 乙亥(きのとい)
日 丙申(ひのえさる)
時 丁酉(ひのととり)
こうなると、自分自身が「丙」の「太陽」です。お茶目な素顔を見ると「太陽」でもおかしくないですね。
また一見かよわく見えるのは社会運が「乙(きのと)」で「お花」をあらわすからでしょう。
そして、命式内に3つ縦に並ぶ「乙」+「丙」+「丁」は天才を意味します。
かつて天才子役でデビューした、日本が生んだ伝説の歌姫美空ひばりがこの天才の星をお持ちでした。
1937年(昭和12年)5月29日生まれ
年 丁丑(ひのとうし)
月 乙巳(きのとみ)
日 丙辰(ひのえたつ)
丙(ひのえ)が太陽を、乙(きのと)は月をそして丁(ひのと)は星をあらわし天に輝くもの全てを同時に合わせ持ち華々しい活躍を見せる星です。
美空ひばりは七色に変化する声を持つと言われていました。平成の今の歌謡界で人気の歌手たちがひばりさんの曲を歌っても、あそこまでのびやかに、曲ごとに声の質が変わるワザは誰も真似できないと思います。演歌からジャズまで自在に歌えるのはやはり天才だったのでしょうね。
しかもひばりさんは楽譜が読めなかったとも言われています。どれだけ「耳」がよかったのでしょうね。
さて、羽生選手。
演技前に口元が「できる、できる、できる」「ありがとうございます」と動いているのはお気づきですか?
あれはシータヒーリングで天に通じるときの言葉とほぼ同じです。シータヒーリングの場合は「できました」と既成の事実にしてしまうのですが・・・
この言葉のあと、十字を切りますね。そして丹田の辺りを横に手をすべらせます。さらに大きく合掌にも見えるポーズをしています。
十字を切るのはクリスチャンの方がよくやりますが、彼が取り入れているのは陰陽道かもしれません。
丹田とはおへその下ですが、そこには地とつながるチャクラがあります。
つまり「天」と「地」とつながって限りないパワーを取り込んでいるのだなと私はみています。
そういえば、昨年は狂言師の野村萬斎氏に師事していましたね。そして陰陽師(おんみょうじ)であった安倍晴明(あべのせいめい)になりきっていました。あの時の完璧な演技は実際に安倍晴明が乗り移ったかと思いました。
また今回の試合終了後に「言霊の力」を取り込んでいる話をしています。「自分の発した言葉を自分の耳で聞くことが自分の心を動かす」というようなことを松岡修造の上手なインタビューで語っています。
走る前に「天」とつながり「地」に感謝しているウサイン・ボルト選手、
演技の前に「天」と「地」とつながる羽生選手。
一流の選手は取り入れているんだなと思います、「天」と「地」のパワーを!
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。