あっという間に、今年もあと10日程となりました。
高校の授業も明日で今年は終了です。
教えている高校生の中には、来年こそ新しいことにチャレンジしたいと語っている子がいます。
そういう子のほとんどが、「でも自信が・・・」と言います。
自信がなかなか持てないというのです。
何か始めるのにはやはり自信の有る無しは大きいことは確かです。
自信があると決断っも早いです。
それでは、どうしたら自信は培われるものでしょうか?
「自信」とは「自分を信じる力」ですから、自己価値が高いほど自分を信じる力も高まります。
自己価値を上げるためには、それではどうしたらよいでしょうか?
それは人からの「ありがとう」をいっぱいもらうことなんです。
人から「ありがとう」と言われれば言われる程、自分の潜在意識に「自分は人の役に立っているんだ」「自分には価値があるんだ」という思いが刷り込まれます。
このとき、人から言われる、というのがとても大切なんです。
人からの感謝の言葉を自分の耳で聞き、
喜ぶ表情を自分の目で確認し、
そこに流れるあたたかい空気を肌で感じ取る、
というところに意味があるのです。
しっかり「ありがとう」を五感で感じ取ることで自分の潜在意識に落とし込むことができるのです。
「ありがとう」のパワーは強力ですから、それが自分の栄養となります。
それが自己価値、つまりセルフイメージのアップにつながるのです。
何かを新しく始めたいけれどもあと少しの勇気がもてないとしたら、
今年のうちに身近な人からの「ありがとう」をできるだけ多くもらうことです。
「ありがとう」のパワーを内側に溜めると、もうそこには自信に満ちた自分がいます。
嘘だと思ってもいいです。
小さな「ありがとう」でもいいです。
まずはやってみませんか?
小さな「ありがとう」を受け取ることを。
本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。